Escart、MISTRALブランドの電源ケーブル「Clearift AC」

-TIGLONのマグネシウムシールド採用。1.2m 98,700円


CleariftACケーブル

 Escartは、新ケーブルブランド「MISTRAL」の取扱を21日より開始。第1弾製品として、「Clearift(クリアリフト)ACケーブル」を発売する。価格は1.2mタイプが98,700円、1.8mが112,350円、2.4mが126,000円。

 ケーブル自体の振動と、外部からの有害な電波やノイズの遮断をテーマに、「限りなくS/Nを追求した」という電源ケーブル。コンダクタに、国産の高純度無酸素銅を採用。厳選された線材のみを使用しているという。さらに、超極細のOFC銅線を特殊なロープ撚りにすることで、「情報量が多く低域から高域までフラットで、繊細さとダイナミックな音の両立を実現した」としている。

 シールドには、TIGLONのマグネシウムシールドを採用。100μマグネシウム箔を使ったシールドを2層で行なっている。これを含め、右巻き銅シールド、左巻き銅シールド、マグネシウムシールド、マグネシウムシールドと、4重のシールド構造を採用しており「極限まで外部のノイズを遮断する」という。


 シールドは、計算された均一間隔で巻き、再度、90度方向を変えて巻く二層クロスシールド方式を採用。共振を防ぐ効果もあるとしている。外径は16mm。

 プラグコネクタは、JODELICA(ジョデリカ)のETP-850CUとETP-320CUを採用。「クセのない高品位なコネクタによって、ケーブルの透明感と深みが更に高まる」という。

プラグコネクタは、JODELICAのETP-850CUとETP-320CUを採用

(2011年 11月 21日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]