ソニー、“画面の向こう”を操作するAndroidアプリ
-「DOT SWITCH」。ユーザー参加のTV番組も
アプリで「スクリーンの向こう側」を操作できるという |
ソニーは、新しいエンターテイメントプラットフォーム「DOT SWITCH」に参加できるというAndroidアプリを2月21日に無償公開した。Android 2.1以降のスマートフォン/タブレットに対応する。
アプリの「DOT SWITCH」は、テレビやPCなどの「スクリーンの向こう側」に参加・コントロールするというもの。PCでDOT SWITCHのサイトを開いて、Androidアプリ側にPCからの音を聞かせることで設定が可能。サイト内に表示された様々な仕掛けを、スマートフォンなどでコントロールできるようになる。
3月6日の深夜0時55分から、TBSで特別番組「MAKE TV」を生放送。番組内で「DOT SWITCH」アプリのユーザーが協力して“インタラクティブ・ライブ・ミュージックビデオ”を制作するという。番組にはポップ・デュオ「Karmin」(カーミン)が出演するため初来日する。なお、関東圏以外でも、DOT SWITCHのサイトから参加可能。また、Androidユーザー以外への対応も準備中としている。3月6日の放送前には公開リハーサルも2回(2月28日12時30分~、3月4日20時~)実施する。
このプロジェクトは、ソニーグループのブランドメッセージ“make.believe”を具現化する取り組みとして展開している「ものがたりをつくろう」キャンペーンの本格稼働第1弾として行なわれるもの。「DOT SWITCH公式サイト内に用意されたスクリーンの向こう側の様々な仕掛けをコントロールし、新しいものがたりをつくるエンタテインメント体験ができる」としている。なお、このキャンペーンは日本国内に限定される。
(2012年 2月 21日)
[AV Watch編集部 中林暁]