デノン、ネットワークプレーヤー「DNP-F109」を発売延期

-「部品供給遅延で生産が遅れたため」


DNP-F109

 デノンは、24bit/192kHzまでのFLACやWAV、AirPlayにも対応するネットワークプレーヤー「DNP-F109」の発売日を延期。当初8月中旬発売を予定していたが、10月上旬発売に変更すると発表した。

 延期の理由としてデノンは、「部品供給の遅れにより生産に遅れが生じたため」としている。なお、DNP-F109とシステム構成する、ステレオプリメインアンプ「DRA-F109」、CDプレーヤー「DCD-F109」、スピーカーシステム「SC-F109」については予定通り、8月上旬に発売する。

 「DNP-F109」は、DLNA 1.5とAirPlayに対応したネットワークオーディオプレーヤー。DLNAサーバー機能を持つNAS(LAN HDD)に保存したファイルの再生が可能で、FLACとWAVは24bit/192kHzまで対応。2012年秋にはApple Lossless対応のファームウェアアップデートも行なう予定。スマートフォンの専用アプリからの操作にも対応する。


(2012年 8月 3日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]