iBassoのハイレゾプレーヤー「HDP-R10」に生産の遅れ
-販売好調で生産追いつかず。納期は最短11月以降
左が背面、右が表面 |
ヒビノインターサウンドは、8月30日から発売しているiBasso Audioのミュージックプレーヤー「HDP-R10」について、販売が予測以上に好調で生産が追いつかない状況になっており、パーツの製造や供給も遅延。製造が大幅に滞っていると発表した。
解消に向け、工場や生産ラインの見直しを行なっているが、「出荷時期は最短でも11 月以降となる見込み」(ヒビノ)だという。出荷時期の詳細は、確定次第改めて発表するとしている。
「HDP-R10」は、Android 2.3.1をベースとした独自の再生ソフトウェアを採用したオーディオプレーヤーで、ハイレゾ音楽ファイルが幅広く再生できるのが特徴。FLAC、DSD(DSF)、ALAC(Apple Lossless)などに対応し、24bit/192kHzのファイルも再生できる。
さらに、カナダESS Technologyの32bit DAC「SABRE32 Reference audio DAC ES9018」を搭載。高音質なヘッドフォンアンプも一体化している。内蔵メモリは64GBで、microSD/SDHCカードスロットも装備する。
(2012年 9月 13日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]