JVC、ストリート系カナルイヤフォン2機種に新色
HA-FX3XとHA-FX1Xにステルスブラックなど計4色
HA-FX3X ステルスブラック(B) |
JVCケンウッドは、JVCブランドの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズで既発売のカナル型(耳栓型)イヤフォン2機種に、新色を2色ずつ追加。「HA-FX3X」にステルスブラック(B)とクリムゾンレッド(R)を、「HA-FX1X」にブラック&レッド(BR)とグリーン&レッド(GR)をそれぞれラインナップする。10月上旬より発売し、価格は4モデルともオープンプライス。店頭予想価格はHA-FX3Xが5,000円前後、HA-FX1Xが3,000円前後。
ストリート系デザインが特徴の「XX」シリーズは「重低音&タフ」をコンセプトとしており、HIP HOP系の音楽に求められる重低音サウンドや、アウトドアでのタフな使用に応える耐久性・装着感を追求。HA-FX3XとHA-FX1Xの既発売モデルではどちらも黒色のハウジングに赤色のケーブルをカラーとして採用していた。
HA-FX3Xには素材の持つ質感などにこだわったという「ステルスブラック」と、「XX」シリーズのポイントカラーとしている赤をアルマイト仕上げのメタルボディに採用した「クリムゾンレッド」を追加。HA-FX1Xにはマットブラックやカーキグリーンのボディに、ポイントカラーの赤をそれぞれ配した「ブラック&レッド」と「グリーン&レッド」を追加した。
カラー以外の仕様はいずれも既発売モデルと共通。両機種ともネオジウムマグネットを使用したダイナミック型10mm径ユニットを搭載し、出力音圧レベルは104dB/1mWで、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は200mW。再生周波数帯域はHA-FX3Xが5Hz~25kHz。HA-FX1Xは5Hz~23kHz。HA-FX3Xのみ、振動板にカーボンを採用している。
また、両機種で「エクストリーム ディープ」バスポートと、ポートの開口部に外部からの衝撃をガードするというエラストマー素材のラバープロテクターを採用。ケーブルは伝送特性に優れた2mm径のOFCコード。シリコン製のイヤーピースが付属し、S/M/Lの各サイズを用意する。
HA-FX3X クリムゾンレッド(R) | HA-FX1X ブラック&レッド(BR) | HA-FX1X グリーン&レッド(GR) |
(2012年 9月 25日)
[AV Watch編集部 庄司亮一]