Styleaudio、OPAMPを変更したDAC「CARAT-SAPPHIRE/LE」

OPA627を採用。直販35,800円


CARAT-SAPPHIRE/LE

 zionoteは、Styleaudio製のハイエンドDAC「CARAT-SAPPHIRE」の限定モデル「CARAT-SAPPHIRE/LE」を12月1日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は35,800円。

 DAC機能に特化した製品で、USBインターフェイスやヘッドフォンアンプは搭載していない。入力は光デジタルと同軸デジタルを各1系統用意。出力はRCAのアナログ音声を1系統備える。

 従来のCARAT-SAPPHIREとの違いは、オペアンプとカラーリングで、オペアンプはOPA827から「OPA627」に変更し、マッチングチューンを行なった。カラーはシルバーとブラックのツートンカラーを採用している。


 その他の主な仕様は共通で、DAC部は、24bit/192kHzに対応したバーブラウン「PCM1792」。光デジタル入力には東芝製のTOSLINK端子を採用し、24bit/192kHzまで対応する。デジタルコントローラーはシーラスロジックの「CS8416」を採用。三洋のOS-CON、WIMAのフィルムコンデンサ、SCIENTIFIC CONVERSIONのパルス変調器など、高級オーディオ用パーツを投入している。

 内部には、デジタル部、アナログ部、左右のアナログ回路の相互信号干渉を防ぐため、銅プレートを採用。プリント基板の振動も抑制するという。外形寸法は75×131×35mm(幅×奥行き×高さ/スパイク含む)。



(2012年 11月 19日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]