iriver、ハイレゾプレーヤー「AK100」を歌詞表示対応
新ファーム「1.13」公開。レジューム再生機能も改善
Astell & Kern AK100 |
マウスコンピューターは19日、24bit/192kHz対応のiriverポータブルオーディオプレーヤー「Astell & Kern AK100」の最新ファームウェアVer.1.13を公開した。
このファームにより、タグ情報やトラック番号が無い音楽ファイルを転送した場合、ミュージックリストからアルバム表示をした際に、順序が逆になる問題を修正。さらに、FLACタグ情報に「アルバムアーティスト」を含む場合、「アルバム」名として表示される問題も修正される。
ほかにも、歌詞表示への対応や、レジューム機能の改善など、以下の様な改善・追加が行なわれる。
- 「設定」→「詳細設定」→「設定リセット」を行なった際、再起動後にチュートリアル開始画面前に「言語選択」機能を追加
- FLACファイルの歌詞表示に対応。Foober2000/MP3tagなどで歌詞表示(LDB形式)を追加したファイルをAK100で再生中に、「LYRIC」タブをタップすると歌詞が表示できる
- レジューム機能を改善。データーベース系及びフォルダからの再生時、電源OFF→ONで次の曲にすると、順番通りに再生されない部分を修正
- 「ミュージックリスト」→「アーティスト」に「すべての曲」項目を追加
- タグ情報ファイル名に小文字のアルファベットを使っている場合、「再生」→「オプションのファイルインフォメーション」で「ファイル名」が表示されない部分を修正
(2012年 11月 20日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]