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東芝、10.1型IPS液晶のAndroid 4.1タブレット「AT501」

レグザリンク・シェア対応。実売4万円台

AT501/37H

 東芝は、Android 4.1を搭載するレグザタブレット(REGZA Tablet)の新モデル「AT501」(AT501/37H)を2月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円台半ば。内蔵フラッシュメモリは32GB。

 10.1型/1,280×800ドットのIPS液晶を搭載するタブレットのスタンダードモデル。DLNA/DTCP-IP対応の「レグザリンク・シェア」に対応し、液晶テレビのREGZAや、レコーダのレグザブルーレイ/レグザサーバーの対応機種の録画/放送番組をLAN経由で再生できる。

 プリインストールされている「レグザAppsコネクト」アプリでテレビ/レコーダと連携可能。録画番組のLAN内再生には「RZプレーヤー」を、録画番組の持ち出しには「RZポーター」、放送中の番組のライブ視聴(放送転送)には「RZライブ」を利用する。レグザリンク・シェアの対応機器は、サイト内で案内している

 その他のプリインストールアプリは、ATOK for Androidや、Word/Excel/PowerPointなどに対応するシンクフリーモバイルオフィス、PC遠隔操作のSplash Remote Desktop、カスペルスキー タブレット セキュリティなど。

背面

 CPUはクアッドコアのTegra 3(1.3GHz)、RAMは1GB。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応し、Bluetooth 3.0も搭載。32GBフラッシュメモリを内蔵するほか、microSD/SDHC/SDXCカードスロットも備える。なお、発売中の「AT500」とは異なり、HDMI出力は搭載しない。

 カメラは前面が120万画素、背面が300万画素。ステレオスピーカー/モノラルマイクも内蔵する。センサーはGPS/電子コンパス/加速度センサー/ジャイロセンサー/照度センサーを装備。バッテリ駆動時間は約10時間で、充電時間は電源ON時が約8時間、OFF時が約5時間。外形寸法は約180×261×10.5mm(縦×横×厚さ)、重量は約625g。ACアダプタなどが付属する。

(中林暁)