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ソニー、NC対応のBluetoothカナル「MDR-EX31BN」
新折りたたみ機構S70/S40、2mケーブルモデルも
(2013/9/6 00:00)
ソニーはイヤフォン/ヘッドフォンの新製品として、ノイズキャンセリング機能も備えたBluetoothイヤフォン「MDR-EX31BN」、独自の折りたたみ機構を採用した密閉型ヘッドフォン「MDR-S70AP」、そのオープンエアタイプ「MDR-S40」、さらに密閉型で2mケーブルを採用したヘッドフォン「MDR-XD150」を発売する。発売日はいずれも10月25日。
価格は「MDR-EX31BN」がオープンプライスで、店頭予想価格は11,000円前後、「MDR-S70AP」が10,500円、「MDR-S40」が6,825円、「MDR-XD150」が3,098円。
MDR-EX31BN
コンパクトなBluetoothレシーバと、そこにステレオミニで接続できるカナル型(耳栓型)イヤフォンのセット。独自のデジタルノイズキャンセリング機能も備えており、DNCソフトウェアエンジンで騒音を打ち消す逆位相の音を発生させ、周囲からの騒音を約98%カットできる。
さらに、周囲の騒音を分析し、最適なノイズキャンセリングモードをボタン1つで選択できる「AIノイズキャンセリング」機能も利用可能。
BluetoothのプロファイルはA2DP/HFP/HSPに対応。コーデックはSBC/AAC/aptXをサポート。NFCにも対応しており、対応スマートフォンとタッチするだけでペアリングが可能。8台までのペアリング情報が保存でき、音楽再生機器と通話機器、それぞれ1台ずつを同時に利用できる。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色。付属イヤフォンのドライバは13.5mm径。重量は約34g。バッテリの持続時間は約10.5時間で、USB経由で充電する。
MDR-S70AP/S40
独自の折りたたみ機構である「クロスフォールディング」機構を採用しているのが特徴。ハウジングをヘッドアーム方向に移動させ、アームごとハウジングを折りたたむように収納することで、3ステップでコンパクトにできるのが特徴。
バンドの外側と内側で硬度の異なる素材を使う事で、強度を保ちつつ、装着性を向上させる「ハイブリッドバンド」を採用。
MDR-S70APは、ブラックとホワイトのカラーリングを用意。密閉型ハウジングを採用。ユニットは30mm径。イヤーパッドにはソフトレザーを採用。再生周波数帯域は8Hz~24kHz、インピーダンスは24Ω。ケーブルは1.2mのY型で両出し。Android/iOS対応のマイクリモコン付きケーブルを採用する。重量は約90g。
MDR-S40も、ブラックとホワイトの2色を用意。30mm径のユニットを採用したオープンエアタイプ。再生周波数帯域は12Hz-23kHz。インピーダンスは24Ω。イヤーパッドはウレタンフォーム。ケーブルは1.2mのY型。重量は約85g。