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パナソニック、“カセットテープデザイン”ICレコーダ

再生/録音で画面のリールハブが回転する「RR-SR30」

 パナソニックは、カセットテープ風デザインのICレコーダ「RR-SR30」を10月17日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,000円前後。

RR-SR30

 カセットテープをモチーフにした本体デザインを採用し、テープの“リールハブ”を模したディスプレイ部を装備。ボタン配置もカセットを模して、わかりやすい配置とするなど、カセットテープ利用者に親しみやすいよう工夫したICレコーダ。

 表面文字も大きくし、視認性を向上。さらに録音再生時には、画面に表示されるリールハブのイラストが回転し、録音/再生動作を視覚的に表示する。本体上部にはステレオマイクを内蔵。マイク/ライン入力も備えており、プラグインパワー対応の外部マイクも接続できる。

 録音形式はMP3で、標準(192kbps/ステレオ)と長時間(96kbps/モノラル)の2種類の録音モードを装備。メモリ容量は8GBで、標準で約90時間、長時間で約180時間の録音が可能。28mm径330mW(16Ω)のモノラルスピーカーを本体に内蔵しており、録音した音声を本体だけで再生可能。最大ファイル数は5,000件。

 録音した日付で検索できる「日付検索機能」や、0.7倍速の「遅聞き」、1.5倍速の「早聞き」に対応。電池は単4電池で、パソニック単4アルカリ電池利用時の録音時間は約37時間(標準)/44.5時間(長時間)、内蔵スピーカー再生時は約14時間/16時間、イヤフォン再生時は約41時間/47時間。

 外形寸法は109.9×23.6×70.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約106g(電池含む)/85g(本体のみ)。お試し用の単4マンガン電池×2が付属する

(臼田勤哉)