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ティアック、ターンテーブルとカセット/USB付きCDレコーダのピアノ仕上げモデル
(2015/8/20 09:45)
ティアックは、アナログレコードのターンテーブルとカセットプレーヤー付きCDレコーダにピアノブラック仕上げを施した「LP-R550USB プレステージ(LP-R550USB-P/PB)」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は62,000円前後。
ターンテーブル、カセットデッキ、CD-R/RW書き込み対応のCDドライブ、さらにアンプやスピーカー、AM/FMラジオも搭載した一体型レコーダ。アナログレコードやカセットテープをCD-R/RWへダビングできる。USBでPCと接続し、レコードなどから録音することも可能。'11年に発売した「LP-R550USB」を、光沢のあるピアノブラックに仕上げた“プレステージモデル”と位置付けられている。
アナログレコードとカセットテープ、ラジオ、外部入力の音声を、簡単な操作で音楽用CD-R/RWに録音できるのが特徴。録音レベルも調節できる。録音時にトラックを自動で切ったり、手動で設定できる。また、USB端子でPCと接続し、アナログレコード、カセットテープ、ラジオの音声を、PCでキャプチャする事も可能。
3.5W×2chのアンプと、リアバスレフで76mm径ユニットを採用したステレオスピーカーも内蔵。録音だけでなく、レコードプレーヤー、ラジオ、カセットプレーヤー、CDプレーヤーとして使う事もできる。カセットプレーヤー部は、ノーマルポジションのテープだけでなく、ハイポジション(クローム)テープも再生可能。
ターンテーブルはDCサーボモーターを採用したベルトドライブ方式。33 1/3、45、78回転に対応。オートリターン機能付で、レコードの再生が終わると自動的にトーンアームが戻る。レコードに合わせた交換針もオプションで用意する。
外部入出力端子として、アナログ音声(RCA)の入出力を各1系統装備。ステレオミニのヘッドフォン出力も1系統備える。消費電力は25W。外形寸法は470×390×230mm(幅×奥行き×高さ)。重量は11kg。