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フォステクス、新小型モニタースピーカー「PM0.4n/0.5n」
16,800円/本~。小型のサブウーファも
(2016/1/12 18:46)
フォステクスカンパニーは、小型のアクティブスピーカー「PM0.4n(MB)」、「PM0.5n(MB)」と、サブウーファ「PM-SUBn(MB)」を1月中旬より発売する。価格はPM0.4nが16,800円/台、PM0.5nが22,800円/台、PM-SUBnが32,000円。
同社の定番モニタースピーカーをマットブラック仕上げにして、モデルチェンジ。2004年のPM0.5、2006年のPM0.4の後継モデルとなる。
PM0.4n(MB)は、100mmウーファと、19mmソフトドームツィータからなる2ウェイバスレフスピーカーで、出力は低域18W、高域18Wのバイアンプ方式。再生周波数帯域は60Hz~30kHz、クロスオーバー周波数は1.5kHz。前面バッフルはマットブラック仕上げで、パワーインジケーターはブルーLED。入力端子はステレオ標準×1と、RCA×1。外形寸法は144×180×220mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg/1台。
PM0.5n(MB)は、130mmウーファと、20mmソフトドームツィータからなる2ウェイバスレフスピーカー。出力は低域35W、高域35Wのバイアンプ方式。量感あふれる低音が特徴で、音楽制作やDTM向けとしている。再生周波数帯域は55Hz~20kHz、クロスオーバー周波数は2kHz。バッフルはマットブラック仕上げで、パワーインジケーターはブルーLED。入力端子はXLR×1。外形寸法は181×260×280mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.5kg/1台。
PM-SUBm(MB)は、20cmのロングストロークウーファを搭載した、密閉型アクティブサブウーファ。68Wのハイパワーアンプで駆動し、「PM0.4n、PM0.4dにベストマッチ」としている。
PM0.4nでの利用では、小型システムで不足しがちな低音を音量、帯域ともに拡大、PM0.5nとの組み合わせでも、質感や音場感の向上が図れるという。DTMだけでなく、PCシアターやリビングシアターでの利用も想定している。
周波数特性は20Hz~150Hz、入力端子は標準(TSフォーン)ジャック×1と、RCA×1。出力端子(THRU OUT)も標準(TSフォーン)ジャック×1と、RCA×1。フェイズ切り替えやクロスオーバー調整(50Hz~150Hz)、音量調節などの機能を備えている。外形寸法は300×364×301.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.6kg。