日沼諭史の体当たりばったり!

第22回

JBL肩のせスピーカー「SOUNDGEAR」を着けて丸1日過ごす。#すごくいい

 おはようございます、日沼です。時刻はただいま午前9時半を回ったところです。

 さて、筆者の首回りに巻かれている黒いものが何か、おわかりになるだろうか。いや、タイトルでもうすでに言ってしまっているので今さらボケても仕方ないのだが、国際線の飛行機に乗ると使っている人をよく見かけるネックピロー、ではもちろんない。装着すると肩こりが治ると言われている磁気ネックレスのデカい版、でもない。これは、ネックスピーカー(肩掛け・首掛けスピーカー)などと呼ばれるものだ。

 「これまでにない音に包まれるような感じ」がするということで、ちょっとしたブームにもなっているネックスピーカー。その人気の高まりに合わせて、いくつかのオーディオメーカーが新製品をリリースしている。今回はそのなかから、2018年4月に発売されたJBLの「SOUNDGEAR」(単体価格19,880円)を試してみたい。

JBLではウェアラブルワイヤレススピーカーと呼称している「SOUNDGEAR」

これまでにないスタイルの製品、どう試すのがベストか

 ところで、SOUNDGEARを普通に試して、単純に「確かに音に包まれるね、音もJBLらしくてイイネ」みたいなレビューだけで終わってしまうのはちょっとつまらない。自宅のオーディオスピーカー代わりに使ってみるとか、いつものイヤフォン・ヘッドフォン代わりに使ってみるとか、試し方もいろいろあるとは思う。けれども、そういった自分の普段のオーディオライフの範囲で使ったところで、製品の本当の良さがわかるのだろうか?

SOUNDGEARの一番ベストな使い方を探るには……

 特に今回のSOUNDGEARのようなネックスピーカーは、これまでにないスタイルの製品ということもあり、どういう場面で便利になるのか、楽しめるのか、いろいろ未知数なところもある。自分ではあまりしない使い方も含め、できるだけ多くのシチュエーションで試す必要がありそうだ。

 そこで筆者は、朝から晩まで丸1日、常にSOUNDGEARを装着して音楽を再生し続けることにした。1日中ずっと身に付けていれば、必然的に「多くのシチュエーション」で試せることになる。それも1週間のうち1、2日しかない休日ではなく、普段通り仕事のある平日の方が検証方法としてはより適切かもしれない。そんなわけで、平日の朝からSOUNDGEARを装着し、そのまま仕事場に出勤、取材もこなして、帰宅した後、夜眠るまで、身に付けたままでいようと決心したのだ。

 ただ、SOUNDGEARの仕様を確認すると、連続使用時間が音楽再生時で約6時間と、1日中音楽を聞き続けるのには足りない。でも2台あれば計12時間でだいたい間に合いそうだ。そこでメーカーに無理を言って2台お借りし、電池が切れたらすぐに別の1台に切り替えて使い続けるという策をとることにした。したがって、検証時間はバッテリーが2台とも切れるまで、である。

1日中使い続けられるように2台体制で

2モデルあるSOUNDGEAR。テレビでも使いたいならBluetooth送信機付きを

 最初にSOUNDGEARについて製品の概要を簡単に紹介しておこう。

 肩掛け型という一風変わったスタイルではあるものの、SOUNDGEARは内蔵バッテリーで動作するシンプルなステレオBluetoothスピーカーだ。最も典型的な使い方としては、スマートフォンやオーディオプレーヤー機器とBluetooth接続して音楽を聞く、というものになる。マイクも内蔵しているので、スマートフォンと接続した場合はハンズフリー通話が可能なヘッドセットとして利用することも可能だ。

優美な曲線を描くSOUNDGEARのボディライン。2018年から採用されたF1のハロっぽい気がしなくもない

 対応プロファイルはA2DP、ASVRCP、HFP、HSP。対応コーデックはSBCとaptX(low latency)で、aptX対応機器との接続時には高音質・低遅延で楽しめる。重量は約370gで、手に持つとずっしり感じるものの、最大出力3W×2のステレオサウンドを実現する31mm径のスピーカーユニットが4基詰め込まれ、先述の通り約6時間稼働するバッテリーも搭載しているので、相応の重量感と思える。

 インターフェース類は、本体右側に電源スイッチとBluetoothのペアリングボタン、左側に音量調節と再生・一時停止のボタンがある。充電は本体後部にあるmicroUSBポート経由で行ない、2時間程度で満充電できるとしている。

手に持つとわりとずっしりくる
右側面に電源スイッチとペアリングボタン
左側面に音量調節と再生・一時停止のボタン
背面側に充電用microUSBポート

 SOUNDGEARは2モデルをラインアップしており、単体製品は「SOUNDGEAR」、Bluetooth送信機付きが「SOUNDGEAR BTA」となっている。SOUNDGEAR BTAのBluetooth送信機はLINE入力端子と光入力端子を備えており、例えばテレビと接続することで、テレビの音声をワイヤレス送信してSOUNDGEARで手軽に聞けるようになる。スマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーをメインで使っている人ならSOUNDGEAR単体を、自宅リビングでテレビ視聴などもしたいならSOUNDGEAR BTAを選ぶと良さそうだ。

「SOUNDGEAR BTA」のパッケージ内容
Bluetooth送信機が付属。テレビなどとLINEなどで接続して、ワイヤレスでSOUNDGEARに音を飛ばせる

朝の通勤タイム。自転車と電車での使い勝手は?

 さて、朝9時半。いよいよSOUNDGEARワン・デイ・マラソン開始である。首の後ろ側から差し込むように装着する際、開口部は意外と狭いので、左右に軽く広げながら装着しよう。もしかすると、首がとびきり太い人は装着中に息苦しく感じるかもしれないが、標準体型以下の人なら圧迫感はないだろうし、かつ少しの衝撃で簡単に首から外れてしまうこともないので安心だ。手で持つとずっしりくる重量も、首にかけてしまえば不思議と気にならない。微妙な曲線で形づくられたボディが、肩のラインに沿うようにうまくフィットし、点ではなく面で接するからかもしれない。

ちょっと広げる感じで首の後ろから装着する

 装着して音楽を再生すると、量感のあるサウンドが耳元や背後から聞こえてくるのが、これまた不思議。「包まれる」という表現は確かにその通りで、当然ながらヘッドフォン・イヤフォンとも異なる聞こえ方だし、オーディオスピーカーとももちろん違う。しいて言えばその中間みたいなものだろうか。頭の中で音が鳴るヘッドフォンの圧迫感から解放された自然な聞き心地で、それでいてオーディオスピーカーのような音が遠い感じもない。耳に優しいまま、シャープなサウンドをいつでも感じられる。

 そしてもう1つ不思議なのは、音漏れが想像以上に少ないこと。装着している時はしっかり聞こえる音量に調節しているのに、その状態で外すととたんに聞こえにくくなる。装着時はベストなリスニングポジションになるよう、スピーカーが内向き斜め上に向いている、ということなのかもしれない。音漏れしないわけではないので、音量を上げ過ぎないよう注意する必要はあるが。

 そんな状態で朝の通勤タイム。SOUNDGEARを装着したまま自宅を出て自転車に乗る。スマートフォンアプリ「ONKYO HF Player」でRADWIMPSの「スパークル(movie ver.)」をヘビーローテーションしつつ、流星のごとく駅に向かう。風切り音が大きなノイズとして感じられるが、SOUNDGEARのボリュームを少し上げればきちんと音楽は聞こえてくる。すれ違う人には「何かを聞いている」というのはわかっても、何の曲を聞いているのかはっきりとはわからない、という程度だろう。

自転車に乗りながらSOUNDGEARで音楽を聞く。意外と目立ってないかも?(THETAで撮影)
スパークルで流星になりながら自転車をライド

 しっかり固定しているわけではないので、走行中に外れてしまわないか心配かもしれないが、普通に通勤自転車をこいでいるだけなら問題なし。それよりも注意しなければいけないのは、音で危険予測ができるかどうかだろう。これについては、イヤフォン・ヘッドフォンのように耳(穴)を覆わないので周囲の音をしっかり聞くことができ、近づくクルマの音も察知可能だ。もちろん音量は常識的な範囲内であることが大前提である。

 駅前の駐輪場に着き、自転車を置いて電車に乗る。肩に異物を載せている状態なので、すれ違う人の視線がどうしても気になるところだ。「なんだこのネックピロー男は!?」などと思われたりしないか不安だったが、少なくとも筆者が感じた限りでは、そんな視線は1つもなく、いつも通り普通に電車に乗り、普通に座席に座ることができた。他人に無関心な人が多い東京だからだろうか。

駅で電車を待つ。やや遅い時間帯だったせいか、人が少なかったのでちょっと気が楽(THETAで撮影)

 ただ、音漏れして周囲の人に迷惑をかけるのは心苦しい(何を聞いているのか知られると恥ずかしい)ので、念のため自分の耳にごくわずかに聞こえる程度の音量まで絞った。電車の走行音が桁違いに大きいから、さほど音量を絞らなくてもすぐ隣の人にすら聞こえないとは思うのだが、このあたり自分でも小心者だなあと改めて実感する次第である。

昼、会食でも取材先でも大人気のSOUNDGEAR

 うっすら聞こえる音楽に身をゆだね……るような感じでもなかったけれど、あっという間にオフィスの最寄り駅に到着したので音量を少しアップ。すると、ここで突如着信音が鳴り響く。最初は近くの誰かの電話が鳴っているのかと思ったが、自分のスマートフォンを見ると電話が着信していたので、慌てて通話を開始した。

オフィス近くをのしのし歩く筆者。この撮影の準備をしている最中に電話がかかってきた

 SOUNDGEARは、結論から言えば、騒々しい屋外で通話するのには向いていない。ノイズキャンセリング機能を備えたデュアルマイクを内蔵しているので、にぎやかな幹線道路の歩道上でも筆者の声は相手にしっかり届いているようだった。が、相手の声は、周囲の人たちにもはっきり聞こえる程度までSOUNDGEARの音量を上げないと、筆者も満足に聞き取れないのだ。スマートフォン単体なら片耳を抑えてもう一方の耳に集中して聞くこともできるが、SOUNDGEARだとそうもいかない。耳を押さえると当たり前だがもっと聞こえなくなる。何を思ったのか、半ばパニックになってめっちゃ片耳をふさいで得た教訓だ。

 普段ヘッドセットで通話する習慣がないこともあって、なぜか無関係なスマートフォンを耳に近づけて「電話で話しているんですよ、独り言じゃないですよ」アピールもしつつ、ところどころ聞き取れなかった部分は相手に聞き直したりして、なんとか通話を終了した。スマートフォンのスピーカーでハンズフリー通話しているのと同じで、パブリックな場所でオープンに会話する形になってしまうため、仕事絡みの電話は注意が必要だ。ちなみに、この時は健康診断の日程を確認するクリニックからの電話だったので、見知らぬ人に聞かれても問題ない内容だったのは幸いだった。

 オフィスに到着してからは、また少しボリュームを上げて音楽鑑賞しながらちょっぴり仕事。4〜5メートルほど離れたところに他の人がいるのだが、歌詞やベースの低音をしっかり聞き取れるほどの音量でボーカル曲を流しても、その人には聞こえていないようだった。下世話なアニソンとして名高い「生徒会役員共」の主題歌「大和撫子エデュケイション」あたりを流しても平気だ。……ウソだ。他人に聞こえていないとわかっていてもミュートしたくなる。

オフィスで仕事を始める筆者。音楽をガンガン鳴らしている

 この日のランチは知り合いと会食する予定になっていたので、午前中は仕事を早めに切り上げ、12時に待ち合わせのレストランへ。もちろんSOUNDGEARは肩にかけたまま入店し、食事の間も音楽を流し続ける。さすがにみなさんに失礼のないようネックスピーカーについては事情を話したが、メーカー系の人たちということもあってむしろ興味津々。筆者の隣や正面にいても音が全然聞こえていなかったようで、「今音楽を流してるんですよ」と言ってもピンと来ていない様子だったが、肩にかけてあげてそこでようやく音楽が聞こえてくると、みなさん口々に「これいいですね!」と感動していた。相手が全員女性なので筆者も気分がいい。

とあるメーカーのみなさまと会食。その間も音量絞り気味で音楽を聞く。会話の妨げにならないのもいいところ(THETAで撮影)

 会食を終えて別れを惜しみつつ、今度はまた別のメーカーの発表会取材へ。ここでもランチの時と同じように、取材先のメーカーのみなさんの肩に次々かけてあげる。音楽がはっきり聞こえると「これいいっすね!」が連発され、筆者の気分は最高潮である。

 が、いつになくしんと静まりかえった発表会場の開始前の雰囲気に、平然と(ボリュームは小さいので周囲には聞こえていないはずだが)音楽を流しているのがいたたまれない気持ちになってくる。しかも、開始9分前となる14時51分、SOUNDGEARのバッテリー残量低下を知らせる警告音がわりとビクッとするくらいの音量で鳴り始めたこともあり、やはり発表会が終わるまで電源をオフにしておくことにした。せめてもうちょっと穏やかな警告音にしていただけるとありがたい……。

取材先の会場に早めに着いてしまい、待ちぼうけの筆者(THETAで撮影)

夜、疲れた身体にはカムフラージュにもなる環境音がベスト?

 取材が終わったのは16時15分。1時間24分の小休止から再びSOUNDGEARの電源をオンにする。音楽を流しつつオフィスに戻って、ひたすら仕事をこなす。しばらくして何度かバッテリー残量低下を知らせる警告音が鳴った後、ついに電源が切れ、1台目のSOUNDGEARはここでお役御免となった。電池切れが18時07分だったので、取材中の小休止時間を除くと、6時間59分もの間使うことができた計算になる。仕様上の連続再生時間は6時間だから、それが少し延びたのはボリュームを終始小さめにしていたせいもあるのかもしれない。

 即座に2台目のSOUNDGEARに切り替え、音楽を流す。ヒーリングミュージックで心を落ち着かせながらPCに向かうと、なぜだかわからないが、いつの間にか21時半を過ぎていたので帰宅することに。原稿はちっとも進んでいなかった。不思議なこともあるものだ。

夜になったので帰宅する。原稿はまだ終わっていないが、世間一般はもう寝る時間だ(THETAで撮影)

 もちろん帰りの電車の中でもSOUNDGEARと一緒。ここで筆者はひらめいた。万が一にも音楽が周囲に漏れ聞こえてしまうと恥ずかしいのなら、屋外にいれば自然と聞こえる可能性のある雨とか風とか水の流れのような環境音を流すのがいいのでは、と。もし周りに聞こえたとしても自然の音なのか音漏れなのか区別がつきにくいし、筆者としては仕事を終えて疲れた身体の癒やしにもなるから一石二鳥だ。そう思ってGoogle Play Musicで雷雨の環境音を流していたのだが、この日は晴れであった。「なんでこの人の周りだけ雷雨なの?」なんて思われるのが恥ずかしいので、速攻でボリュームを絞った。

屋外では環境音を鳴らせばいいじゃない!と思ったが、どっちにしても聞こえると恥ずかしいことがわかった

 帰宅後は、付属のBluetooth送信機をテレビに接続し、ウイスキーをひっかけながらJ SPORTSで大谷選手の試合を見たり、Netflixの映画を見たり、ゲームをしたりと、大人の時間を優雅に過ごす。送信機自体がaptX low latencyに対応しているため、リップシンクには気になるほどのズレはないし、アクションゲームやレースゲームのエフェクトサウンドもほとんどラグなしで、違和感なくプレーできる。

Bluetooth送信機をアンプに接続して、SOUNDGEARでテレビの音を聞く。眠っている家族の迷惑にならないメリットも
いい。すごくいい

 それにしても、本来なら夜1時過ぎくらいには就寝したいところなのだが、2台目のSOUNDGEARが電池切れになる気配が全くない。だらだらゲームをしているとまぶたがどんどん重くなり、しかしバッテリー残量低下を知らせる警告音が鳴ってそのたびにビクッとして覚醒する。それを何度か繰り返した後の1時51分頃、ようやくバッテリーが切れ電源オフに。7時間43分稼働し続け、トータルで約14時間42分、見事2台で丸1日、音楽を聞き続けることができた。おやすみなさい。

イヤフォンでは得られない新しい音楽体験を、屋内でも屋外でも

 というわけで、朝から深夜まで14時間以上連続でSOUNDGEARを使ったわけだが、1日中肩に掛けていたにもかかわらず疲れを感じなかったのが意外だった。最初こそ肩に載せている感覚ははっきりわかるけれど、すぐに慣れて気にならなくなる。数時間たつと肩にかけていることを忘れてしまうくらいで、1日の終わりに肩こりが悪化するようなこともなかった。もしかすると内蔵しているスピーカーの磁気が肩に作用しているのかも……というのは冗談だが、それくらい身に付けていて不思議なほどに違和感がなかったのだ。

 肝心の音質も上々。ぐっと前に出てくる輪郭のはっきりしたJBLサウンドらしい中低音に、耳に刺さらないほどよい高音。重低音という意味では耳に密着するイヤフォン・ヘッドフォンにはかなわないが、音の出る位置が近いこともあって、映画などでは通常の据え置き2chスピーカーより臨場感を感じやすい場面も多い。

 屋内使用はいいとして、屋外ではどうか。クルマや電車の音、繁華街の喧騒など、騒がしいところでSOUNDGEARを使う場合、ボリュームを絞っていると音楽が聞こえないし、音楽を楽しめるくらいのレベルにボリュームを上げると今度は周囲にダダ漏れになる、というジレンマもあるにはある。ただ、1日中使っていて、屋外ではそのポテンシャルを発揮しにくいとは感じたものの、これについては「音楽をどう楽しむか」という考え方次第かもしれない。

 例えば街中や建物の中を歩いているときに、常にうっすら聞こえる程度のボリュームでジャズなんかを流しておく。しっかり聞こえている時間帯は少ないけれども、ふとした瞬間、一時的に静かになった時に音楽がそよ風のようにやってきて、高級な百貨店やブランドショップにいるかのような気分を味わえたりもする。これはイヤフォンやヘッドフォンでは得られなかった感覚だ。

 防水・防じん性能は備えていないので、雨の日やホコリっぽい場所で使えないことは頭に入れておく必要がある。でも、屋内でも屋外でも、細かいことを気にせずイヤフォンと同じくらい手軽に使うことができ、それでいてイヤフォンでは得られない新しい音楽体験を可能にする製品になっていると感じる。大きな音漏れがしないよう周囲に配慮するのは当然のマナーとして、SOUNDGEARはお出かけのお供にするのも十分にアリなネックスピーカーだった。

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日沼諭史

Web媒体記者、IT系広告代理店などを経て、フリーランスのライターとして執筆・編集業を営む。AV機器、モバイル機器、IoT機器のほか、オンラインサービス、エンタープライズ向けソリューション、オートバイを含むオートモーティブ分野から旅行まで、幅広いジャンルで活動中。著書に「できるGoProスタート→活用 完全ガイド」(インプレス)、「はじめての今さら聞けないGoPro入門」(秀和システム)、「今すぐ使えるかんたんPLUS+Androidアプリ 完全大事典」シリーズ(技術評論社)など。Footprint Technologies株式会社 代表取締役。