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映像/音楽配信も激変、”スピーカーとしての音”にこだわるデノンサウンドバー「HEOS HomeCinema」
2018年4月20日 08:00
薄型テレビで気になるのが、音質がイマイチな事。手軽に高音質化しようと考えた場合、候補となるのがサウンドバーだ。だが、「映画はそんなに見ないし……」とか「普通のスピーカーの方が音は良いのかなぁ?」なんて不安を感じ、手が出ないという人もいるだろう。そんな人に注目の製品が、デノンのHEOS(ヒオス)ブランドから発売されるサウンドバー「HEOS HomeCinema」(HEOSHCHS2K)だ。
「HEOS」という名に馴染みがないと「海外の新しいメーカーかな?」と思うかもしれないが、作っているのは老舗オーディオメーカーのデノンだ。同社がワイヤレスオーディオのブランドとして使っているもので、昨年にネットワークスピーカー「HEOS 3」や「HEOS 1」など、多数の製品を展開。デノンのAVアンプにも、ネットワークオーディオ機能として「HEOS」が入っているので、知っている人も多いだろう。要するにデノンが“新しいオーディオの楽しみ方を提案するブランド”的なものだ。
そんなHEOSのサウンドバー「HEOS HomeCinema」だが、結論から言うと、テレビ番組やBlu-rayの映画、ネット配信の動画などをリッチな音で楽しむだけでなく、リビングで音楽を楽しむ時にも使える音質を備えた、日常生活で“出番の多い”スピーカーになっている。4月下旬発売で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は9万円前後だ。
ワイヤレスサブウーファ付きの2.1chシステム
スペックをおさらいしよう。HEOS HomeCinemaを手がけた、ディーアンドエムホールディングス グローバルプロダクトディベロップメント ライフスタイルエンジニアリングの冨田洋輔氏と、ライフスタイルエンジニアリングの斉藤天伸マネージャーに話を伺えたので、開発の裏話も聞いてみた。
開発はまず、「どんなサウンドバーにするか」を決めるところからスタートするのだが、冨田氏によれば、デザイナー、マーケティング、構造設計、電気回路などの専門家がディスカッションしながら進めていくという。「HEOSブランドの製品は、米国や欧州などグローバルに展開しており、開発メンバーは海外にもおりますので、密にコミュニケーションをとりながら企画を詰めていきます。HEOS HomeCinemaのデザインは海外のデザイナーが担当したものです」。
「実は日本で販売していませんが、この前のモデルも海外では販売しており、市場で非常に高い評価をいただきました。新モデルでは、有機的なデザインとする事で“テレビの前に置いて自然に見えるスピーカー”を追求しました。例えば、天面が微妙にカーブしているのですが、その傾斜にもこだわり、何度も試作を繰り返しました」(冨田氏)。
新旧モデルを並べてみると、新モデルは筐体の奥行きが少しだけ長い。ただ、全体に弓なりというか、日本刀のようなカーブを描いているので、パッと見ではそう感じない。曲線が多用されているのでメカメカしさが無く、柔らかく、威圧感が無い。スピーカーを隠そうというデザインでもなく、“形を見せながら主張しすぎない”絶妙なデザインと言える。冨田氏は「これなら、お財布を握っている奥様にも許してもらえるのでは」と笑う。
サウンドバーとサブウーファがセットになっており、サブウーファはワイヤレスで接続する2.1chシステムだ。サウンドバーには51×127mmの楕円形ミッドウーファと、16mm径のソフトドームツイータを左右の端にそれぞれ搭載。サブウーファには、130mm径ウーファを2基搭載している。
サウンドバーと言うと、小さなユニットを沢山搭載したビジュアルを想像するかもしれないが、HEOS HomeCinemaのユニット構成はシンプルだ。
斉藤氏は、「多数のユニットを搭載した製品は、様々な信号処理をかけてマルチチャンネルを再生しようというアプローチですが、今回のHEOS HomeCinemaは、デザインやサイズ、サブウーファがある事、価格帯なども考慮し、ベーシックな2.1ch構成としています。我々デノンには、AVアンプなどで培ってきた高い信号処理技術があり、フロント2chでも十分なサラウンド効果が得られるようになっています」と自信を見せる。
信号処理だけでなく、ユニットやアンプにもこだわりがある。ポイントは、ミッドウーファとツイータを、それぞれ別のクラスDアンプでドライブする「バイアンプ方式」だ。ピュアオーディオでは耳にするが、サウンドバーでは珍しい。
「ピュアオーディオにおけるバイアンプ駆動は、ウーファで発生した逆起電力がツイータに影響を与えないようにする……といったものですが、HEOS HomeCinemaでは目指しているところが少し違います。ネットワークを入れて、2つのユニットを1つのスピーカーとして駆動すると、信号処理のかかり具合や音の繋がりなどが、うまくいかない事があるのです。ネットワークを入れず、バイアンプで各ユニットを個別のアンプで駆動すると、個々のユニットをより最適に、理想的に駆動できる。さらに、バイアンプ駆動によるサウンドクオリティの高さも利点になるのです」(斉藤氏)。
内部を見ると、ミッドウーファの前に小さなパーツが見える。「音を拡散するディフューザーです。スピーカーは周波数が高くなるに従い分割振動による位相の乱れが生じます。簡単に言えばボイスコイルのある中央部からの音と外周部からの音に時間差がある状態です。この部分的な時間差によって特性に”ピーク/ディップ”や指向性の乱れが生じます。楕円形のユニットは円形のものに比べてこうした影響が出やすくなってしまいます。ディフューザーを取付ける事で、中心部の音が一度横に出て、ユーザーに音が到達するまでの時間差がつけられます。他の音とのタイミングを整える事で、特性の乱れを解消しているわけです」(斉藤氏)。
AVアンプで培った信号処理技術で全てをどうにかするのではなく、スピーカー自体にも、アコースティックな技術を投入。両者を組み合わせることで、トータルでのクオリティを高めている、というわけだ。
ワイヤレスサブウーファは、130mmウーファを2基搭載した強力なものだ。「ワイヤレス接続でも遅延はほぼありません。ただ、最近は家の中に様々な電波が飛んでおり、その中で安定した接続を保つのが苦労したポイントです。このサブウーファは横置きも可能で、ソファの下に置きたいという要望にも対応しています。その状態でも、安定接続できるように作り込みました。我々には、HEOSだけでなく、それ以前から、例えばBluetoothイヤフォンの設計など、ワイヤレス関係で長い設計の経験があり、ノウハウも蓄積しているので、それが活きているところですね」(冨田氏)。
130mmを2基搭載しながら、筐体は172×332×311mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトだ。「ウーファの磁気回路も大きく、ロングストロークのものを採用しています。ダブルウーファは振動板の面積が大きくなるのが利点ですが、駆動力も高くする必要があるので開発には苦労しました」と斉藤氏は笑う。このウーファ2基も、個別のクラスDアンプでバイアンプ駆動している。
HEOSのように海外展開する製品は、各国の市場ニーズを取り込む必要がある。「例えばアメリカ市場では、“最大音量がどれだけ出るのか”“低音がどれだけ出るのか”を求められます。HEOS HomeCinemaの場合は、アプリで高音と低音を個別に調整できますので、基本的には“市場から要求されるだけの能力を備える”事を念頭に開発しました。“出そうと思って出ない”より“出そうと思えば出せる”方がいいですよね(笑)」(斉藤氏)。
だが、単純に大音量が出ればいいというものでもない。斉藤氏は「最大音量を出した時に、異音がしたり、筐体がビビったり、ポートから風切り音がしては製品として問題があります。実際に最大音量を出す人は少ないとは思いますが、そこまで気を使って開発しなければなりません」と語る。
構造設計を担当した冨田氏も「内部構造は複雑で、配線も沢山あります。ボタンが沢山ついていると、大音量時は振動します。構造設計は“製品自体が出す振動との戦い”という側面もあります。今回のHEOS HomeCinemaは、前のモデルがありますので、その時に作り込んで、危なそうなところは既にクリアしています。そのおかげで、新モデルではデザインや企画の段階から細かいところまで詰められ、ブラッシュアップでき、結果的にとても良い製品になったと思います」と言う。
「音質の面でも、基本コンセプトは前モデルと変えていませんが、細部を追求してブラッシュアップする事で、より満足度の高いスピーカーと感じていただけると思います」(斉藤氏)。
4K/HDRにも対応。サウンドバーから他の機器への音楽配信も
端子は、HDMI入力×1、HDMI出力(ARC)×1、光デジタル入力×1、同軸デジタル入力×1、AUX入力×1。ARC(オーディオリターンチャンネル)対応のテレビとHDMIで接続すれば、HDMIケーブル1本での接続も可能だ。
同軸や光デジタル入力もあるので、例えばCDプレーヤーを繋ぐというのもアリだ。詳細は後述するが、ネットワーク音楽再生機能に加え、サウンドバーからネットワーク“配信”も可能なので、テレビやCDの音を、HEOS HomeCinemaから違う部屋に置いてあるHEOSスピーカーから再生する事もできる。
HDMIはHDCP 2.2に対応し、4K/60p映像、色域BT.2020映像のパススルーにも対応。HDR映像もパススルーでき、HDR10、Dolby Vision、HLGをサポートする。サウンドバーがスタンバイ状態でもパススルーが可能だ。最新技術への素早い対応っぷりは、ユーザーの安心に繋がるポイントだ。
デコーダは、ドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、ドルビープロロジックII、DTSに対応。Atmosなどのオブジェクトオーディオには対応していない。
操作面でユニークなのは、リモコンを付属していない事だ。代わりにHDMI CECに対応しており、対応テレビとHDMI接続すれば、テレビのリモコンからボリューム調整できる。割り切った仕様だが、AV機器に詳しく無い人は、テレビのリモコンとサウンドバーのリモコンが2つあるとわかりにくいので、このくらい割り切った仕様の方がいいかもしれない。映画を見る時だけ使うものではなく、テレビで常時使うものであった方が、買った甲斐があるというものだろう。
ハードウェアのボタンは、側面にボリュームとミュートボタンがあるだけだ。細かな操作や、ネットワーク再生などは、全てスマートフォン/タブレットの「HEOSアプリ」で行なう。
サラウンド機能は、フロントスピーカーだけでも臨場感豊かなサラウンド感を実現するという「デノン・バーチャル・サラウンド」を搭載。コンテンツに合わせて「Movie」と「Music」の2モードから選べる。
Blu-rayの映画など、ソースがマルチチャンネルの場合、その情報量を活かしながら2.1chのバーチャルサラウンド再生が可能。2chのソースであっても、広がりを持たせる処理をかけて再生できる。
冨田氏はその狙いを、「我々はAVアンプも主力としてやっていますので、サラウンドモードも増やそうと思えばいろいろできますが、HEOSのフィロソフィーとして“いかにシンプルに音楽や映画を楽しんでいただけるか”を重視していますので、今回の製品はこの2つのモードに絞っています」と説明する。
開発にあたっては、「Movie」と「Music」という名前だからといって映画と音楽だけで作り込むのではなく、ニュース番組やバラエティ、ドラマなど、様々なソースでチェックしながら作り上げたという。
これだけでなく、音量を抑えても迫力のあるサウンドが楽しめる「ナイトモード」、セリフやボーカルを3段階で調整できる「ダイアログエンハンサー」も搭載。前述の通り、低音、高音のイコライジング、サブウーファの音量調整も可能だ。
サウンドバーがテレビのリモコン受光部を隠した場合に備え、IRエミッターケーブルも同梱。壁掛けにも対応しており、サウンドバーと同じサイズの紙を同梱しているのがユニークだ。紙に壁掛け用の穴の位置も描かれており、サウンドバーを持ち上げて壁に取付ける前に、紙を壁に当てて、穴の位置をチェックできるようになっている。
音を聴いてみる。素の音の良さを感じさせるハイクオリティサウンド
Blu-rayの映画から体験しよう。「グレートウォール」で、万里の長城に怪物が襲いかかるシーン。モードは「MOVIE」を選択した。
襲撃に備えて準備を進める大勢の兵士達。その「ザッザッ」という足音が、テレビ画面の枠を大きく超えて広がり、全身を包み込み、映画の世界に引き込まれる。左右に音場が広がるだけでなく、奥行きも深く、テレビ画面の奥に世界が広がっているように感じる。テレビ内蔵スピーカーの薄い音とは別次元のクオリティだ。
驚くのは音場の広さだけではない。その空間の中に描かれる、細かな音の情報量の多さと、音像の輪郭のシャープさがスゴイ。兵士達が動くと、防具が「カチャカチャ」と音を立てるのだが、無数の小さなカチャカチャが、実に細かく、シャープに聴き取れる。
信号処理で音場を広げても、再生するスピーカーが不明瞭な音だったらこうはいかない。バイアンプの効果もあると思うが、1つ1つの音のキレがよく、なおかつ大音量でも余計な共振で音が濁らない、スピーカー自体がしっかり作られていることがわかる。
クリス・ボッティとスティングのライブを「Music」モードで再生、ホールの広大な空間を描写しつつ、音が甘くならず、ささやくようなスティングのボーカル、楽器の細かな描写もキッチリとできている。
途中で「Music」と「Movie」を切り替えると、Movieの方が中低域がややパワフルになり、音のコントラストが明瞭になる。Musicの方が、信号処理は控えめで、スピーカーの素のサウンドを活かしながら、広がりなどに少し手を入れているという印象だ。どちらも"DSPでいじくりまわした”音ではなく、例えば、位相が狂ったような不自然さはまったく感じられない。
おそらく、DSP処理がどうこう以前に、素のスピーカーとしての音が良いのだろう。斉藤氏も「まず、2chスピーカーとしての音を追求しています」と頷く。
前述のバイアンプ駆動や、ディフューザーによるチューニングなど、アコースティックな手法で追求した“下地の音の良さ”が効いているわけだ。デノンのような老舗オーディオメーカーが得意とする部分でもある。基本となる“音の良いスピーカー”を作った上で、映画やテレビや音楽が、より良く楽しめるようにDSP処理をかける。下地がいいから、信号処理でいじりまくる必要はない。素の良さを活かしつつ、伸ばす。なんだか料理にも似た話だ。
それではと、2chのCDを再生すると、予想通り良い音がする。Blu-rayはもともと、マルチチャンネルのソースをサウンドバーに入力し、その情報を元にバーチャルサラウンド再生しているので広がりが出るのも頷けるのだが、2ch CDでもそれに負けないくらいキッチリと音場が広がる。
定位も抜群で、ボーカルなどの音像が、テレビの下にあるサウンドバーではなく、テレビ画面の中央よりもさらに高い位置に明瞭に浮かぶ。さらにサブウーファとの音の繋がりも自然で、高い音から低い音までが、一体となって押し寄せてくる。
この繋がりがイマイチな製品だと、「あぁ、低音が右下に置いてあるサブウーファから出てるな、低い音が右下に引っ張られたみたいに寄っちゃってる」というのが聴いていてわかるのだが、HEOS HomeCinemaではそれがわからず、サブウーファから音が出ている感じがしない。サウンドバーの再生能力が高く、担当する帯域が広く、サブウーファは指向性の少ない本当に低い音だけ担当しているからだろう。
これであれば、例えばサブウーファを横に倒したり、ラックの中に入れたり、ソファの下に設置するなどしても、まとまりの良い音のまま楽しめる事だろう。
サウンドバーにウーファまで入れて、重低音もそれでなんとかしようという製品も存在する。だが、やはり専用のサブウーファが別筐体で存在する方が低音の再生能力としては圧倒的に有利だ。サウンドバー内のスペースが圧迫される事も無い。サブウーファの置き場所が悩ましいかもしれないが、横置きできる事で、設置の自由度は高い。音にこだわるならサブウーファ別体タイプを選んで欲しい。
ネットワークプレーヤーとしても活用できる
HEOSのアプリを使い、NASなどのネットワークストレージや、USBメモリなどに保存した音楽ファイルを再生できる。AAC/MP3/WMAに加え、FLAC/WAV/Apple Losslessは192kHz/24bitまでのハイレゾファイルの再生に対応。DSDは5.6MHzまでサポート。ネットワークプレーヤーとして申し分ない機能だ。
また、AirPlayにも対応。iTunesやiPhoneで再生している音楽を、手軽にサウンドバーから再生できる。Bluetoothもサポートしているので、Androidスマホから手軽に音楽を流す事も可能だ。
HEOSは豊富な音楽ストリーミングサービスにも対応している。AWA、Spotify、Amazon Prime Music、TuneIn、SoundCloudから、楽曲を受信・再生できる。Spotifyから宇多田ヒカルを再生すると、音が痩せる事もなく、肉厚な音像がテレビの中心からやや上にしっかりと定位。音場も広く、テレビ画面を大幅に超えて左右に広がり、奥行きも深い。
スピーカーとしての音が良いので、テレビの電源をつけて絵が写っていなくても、音楽配信だけで十分楽しめる。「面白い番組が無いから、音楽を流しておくか」という使い方ができるだけでも、サウンドバーとしての活用頻度は大幅に増えるだろう。
複数の対応機器での再生を、アプリから一括制御できるのもHEOSの特徴だ。例えば、サウンドバーと、小型HEOSスピーカー「HEOS 1」を、アプリ上でタップして1つのグループとしてまとめ、そこで同じ楽曲を再生できる。別のグループに対して、別の曲を再生する事も可能だ。さらに、2台の機器が同じ曲を再生する際に、サウンドバーと小型スピーカーで個別に音量を変える事もできる。
大きな部屋に複数の対応機を設置し、部屋全体を満たすようにBGM的に再生させたり、バッテリ駆動も可能なHEOS 1を活用し、ホームパーティーで部屋の中でも、外でも、同じ曲を流すといった使い方もできるだろう。
サウンドバーに入力した音声を、他のHEOS対応機へ配信する機能もある。例えば「テレビの音を、離れた場所のHEOS 1から再生させる」事もでき、「スポーツ中継が気になるけれど、料理中でキッチンから離れられないお母さんが、キッチンに置いたHEOS 1から、テレビの音を聞く」という使い方もできる。
深夜に帰宅したお父さんが、寝ている家族を起こさないよう配慮してテレビやサウンドバーから音を出さないようにして、自分の近くに置いたHEOS 1からテレビの音を出す……なんて、手元スピーカー的な使い方もアリだろう。
さらに最近では、テレビにYouTubeやNetflixなどのネット動画再生機能が入っていたり、Fire TVなどのスティック型端末を使う人も増えてきた。「音楽はYouTubeで、ミュージックビデオと共に楽しむもの」なんて認識の若い人も多いが、「YouTubeはスマホやタブレットで見るもの」と思っている人が、テレビ+サウンドバーで再生すると、音が別次元に良くて「こんな曲だったのか」とビックリするだろう。ゲームも、HEOS HomeCinemaのようなサウンドバーで再生すると迫力は段違いだ。
“サウンドバーは映画を楽しむもの”という認識を変え、音楽やネット動画やゲームなど、生活の中での様々な音楽をグレードアップしてくれる注目モデルだ。
(協力:デノン)