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お値段はミドルでも性能はハイエンドだ! ノイキャン完全ワイヤレス「HUAWEI FreeBuds 6i」
提供:ファーウェイ・ジャパン
2024/06/10
みなさんが完全ワイヤレスイヤフォンに求めるものは何だろうか。音質の高さや機能の多さ? バッテリー持ち? それとも価格の安さ? 機能を絞ったエントリーモデルから、高性能・高品質のハイエンドモデルまで、幅広いバリエーションが揃っている今は、そんな個人のニーズに合うものがよりどりみどりの状況かもしれない。
それだけに、同じ価格帯であればどれもが似通った性能でかえって選びにくかったりもする。だからといって、こだわりなく買ってしまうと性能が期待外れだったとか、自分の使い方に合わなかった、みたいなことにもなりかねないのが、このジャンルの難しいところだ。
そんななかで「これなら間違いない!」と思えるイヤフォンが新登場した。「HUAWEI FreeBuds 6i」(以降、FreeBuds 6i)だ。価格は14,800円とミドルクラスでも、音質やノイズキャンセリング機能に妥協はなく、バッテリーもちや装着感もクラスを超えたレベル。むしろハイエンドモデルなのでは? と思ってしまいそうな本製品を詳しくチェックしてみよう。
上位モデルに迫る性能&超えるスタミナに、フィット感を高める設計
FreeBuds 6iは、HUAWEIのスタンダードワイヤレスイヤフォンであるFreeBudsシリーズの最新作。コストパフォーマンスに優れた完全ワイヤレスイヤフォンとしてラインナップされているが、今作は少し様相が異なる。なんと、数多くのポイントで上位モデルであるFreeBuds Proシリーズに匹敵する性能を備えたのだ。
まず、ドライバーは前モデルより1mm大きくなった11mm径のクアッドマグネット・ダイナミックドライバーを搭載。再生周波数帯域が14Hz~40kHzに広がり、どっしりとした重低音から繊細な高音まで、全体のクオリティがアップしている。チューニングとしてはニュートラルな感じで、特定の音域に尖っているようなところはなく、どんなジャンルのサウンドもバランス良く鳴らしてくれる印象だ。
また、アクティブノイズキャンセリングは「インテリジェント・ダイナミック・ノイズキャンセリング3.0」となり、そのためのマイクは片側3個(計6個)に増え、上位モデルと同等の装備となった。ノイズキャンセリング機能について詳しくは後述するが、シーンに合わせたオンオフの使い分けでより効果的に活用できるのもポイントとなる。
それでいてバッテリー持ちは最大8時間(アクティブノイズキャンセリングオフ時)に延びた。充電器を兼ねる専用ケースの内蔵バッテリーと合わせると稼働時間は最大35時間におよび、上位モデルよりも優れたスタミナを実現。もし使用中にバッテリー切れになっても、10分ケースに入れておけば4時間再生できる程度まで回復するという急速充電も特徴だ。
ワイヤレス規格としてはBluetooth 5.3に対応し、コーデックはSBC、AACに加えてより高音質なLDACにも対応している。2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントも前モデルから引き継いでおり、たとえばパソコンで動画再生していても、いったん停止してスマートフォンで音楽再生を始めたときには、すぐに切り替わってスマートフォンのサウンドが聞けるようになる。
実際に長時間使い続けてバッテリー持ちもチェックしてみた。音質設定で「音質を優先」する設定かつ「LDAC」の状態で、ノイズキャンセリングをオンにして使ったときは6時間弱。また、「接続品質を優先」する設定で「AAC」とし、ノイズキャンセリングオフの場合はスペックシートどおり約8時間動作してくれた。バッテリーが切れてもケースに入れて10分もすればバッテリー残量は70%前後に戻るので、1日のうち使えない時間は限りなくゼロに近づけられそう。
ハイレゾ級の高音質を実現するLDACにも対応。バッテリーが切れた後に10分余り充電しただけで、バッテリー残量は70%余りに
さらに、FreeBuds 6iならではの強みもある。重量はスペックシート上で片耳約5.4gで軽量、かつ装着時に耳に挿入する部分の体積を前モデルよりも約6%削減したことで、さらなる軽快感を達成していることだ。
いくらバッテリー持ちが良くなったとしても、装着したときの耳の負担が大きく、すぐに取り外したくなるイヤフォンだと意味がない。対してFreeBuds 6iは、1000万人分のデータをもとにした設計によって耳にフィットしやすい形状とし、圧迫感を減らしているとのこと。バッテリー持ちの長さと装着感との整合性をうまく取った仕上がりになっているのだ。
オフでもノイズ低減、オンでより強力になるノイズキャンセリング
FreeBuds 6iが持つほとんどの機能は、イヤフォン本体が内蔵するタッチセンサーで操作できる。3つあるノイズキャンセリングモードの切り替え、音量調整、再生中の楽曲の一時停止やスキップ、通話の開始・終了などが指先1つで可能になっている。
たとえばノイズキャンセリングモードは、本体の“柄”の部分を長押しすることで「ノイズキャンセリングオン」「外部音取り込み」「オフ」の3つを順番に切り替えていける。柄の部分を上方向または下方向になぞると音量を1段階ずつ調整でき、ダブルタップやトリプルタップをすれば一時停止やスキップができる、といった具合だ。
ところで、先ほどアクティブノイズキャンセリング性能は「上位モデルと同等」と紹介したわけだけれど、その前に知っておいてほしいのが、FreeBuds 6iはそもそもアクティブではない素の(パッシブ)ノイズキャンセリング性能も高いということだ。
3サイズのイヤーチップが付属していて、耳穴の大きさに合った適切なイヤーチップで装着すると、それだけで周囲のほとんどの雑音が遮断される。そのうえで風の音や周囲の喧騒のような環境ノイズをさらに低減したいときには、アクティブノイズキャンセリング機能が使えるというわけ。
アクティブノイズキャンセリング機能は強力で、オンにすれば周囲の音を効果的に除去してくれる。スッとノイズが消えて静寂が訪れ、反対にしばらくしてイヤフォンを耳から外してみると、大量のノイズが耳に飛び込んできて「こんなに目立つ音までキャンセルしていたのか」とあらためて驚くほどだ。
エアコンや扇風機の稼働音のような一定周波数のノイズはほとんど聞こえなくなるし、すぐ近くで会話が繰り広げられていても気にならない程度にまで低減される。通勤・通学時の混雑したバスや電車であっても、音楽をじっくり聴いてリラックスできるだろう。
さらに、進化した「通話ノイズリダクション」も搭載されている。これは、電話などでの通話時にマイクで拾った音声のうちノイズと思われるものは低減しつつ、自分の声だけを強調できる機能。最近だと特にWeb会議時に有用な機能となる。
騒々しいオフィスや共有スペースでWeb会議をしなければならないときでも、FreeBuds 6iなら安心して臨むことができ、相手の声も、自分の声も、互いにクリアな音質でやりとりして円滑にコミュニケーションできるようになるのだ。
フル活用するならスマホアプリも
そんなFreeBuds 6iを使っていくうえでぜひ併用したいのが、専用アプリの「HUAWEI AI Life」。バッテリー残量や接続状況の確認、ノイズキャンセリングの細かなモード切り替え、音質(イコライザー)のカスタマイズなど、FreeBuds 6iをフル活用できるようになるものだ。
ノイズキャンセリングモードは、本体操作でオンとオフ、それと外部音取り込みの3つを切り替えられ、そのうえでアプリを使った場合はさらにオン時のノイズ低減レベルも調整できるようになる。
デフォルトでは周囲の状況をイヤフォンが判断してノイズ低減レベルを自動調整する「ダイナミック」が選択されるため、大半のシチュエーションで不満を感じることはない。ただ、それほど騒々しくない環境ならほどよくノイズ低減する「くつろぎ」や「標準」にしてもいいし、騒がしい店内や工事現場近くなど騒音が大きいときは常に強力にノイズ低減する「ウルトラ」にするといいだろう。
イコライザーも、低音・高音を強調する設定やライブ感のある設定などがプリセットとして用意され、ワンタップで音質をガラリと変えられる。もちろんユーザー自身が周波数帯ごとの強調度合いを細かく調整して、オリジナルのイコライザー設定として保存しておくのもOKだ。
使用中のイヤーチップが自分の耳穴に合っているかどうかテストする機能も
FreeBuds 6iはどんなシーンで活躍する?
仕事に、プライベートにとFreeBuds 6iをいろいろなシチュエーションで使ってみたところでは、周囲があまりうるさくない環境でのWeb会議ならノイズキャンセリングは「オフ」でもまったく問題なし。オフだとバッテリーが長持ちしやすく、長時間のWeb会議を何度かこなすような日でも無充電で乗り切れるだろう。
ただし、自宅だとインターホンの音が聞こえず来客に気付けない可能性がある。それが心配なら「外部音取り込み」モードにしておくのがおすすめだ。環境音を内蔵マイクで捉えて聞こえるようにしてくれるので、来客対応だけでなく、イヤフォンをしたまま同僚や家族と会話するときにも役に立つ。
バスや電車での移動時は、ノイズキャンセリングオンで「ダイナミック」や「ウルトラ」を選び、しっかりサウンドを楽しめるようにしたい。自宅で掃除機をかけるようなときも音楽を聞きながらこなせてしまう。曲のジャンルや好みに合わせてイコライザー調整することで、そんなノイズだらけの環境でもより一層“イイ音”を堪能できるだろう。
FreeBuds 6iはスポーツにもぴったり。室内サイクリングでは、サイクルトレーナーや自転車のチェーンの音が耳障りではあるけれど、これもノイズキャンセリング機能を使えばほとんど目立たなくなる。自転車をこぎながら動画を見るときも、その音声をしっかり聞き取れるようになり、思わずいつもより長時間乗りたくなって一段とダイエットがはかどる、かも!?
ちなみにFreeBuds 6iはIP54の防じん・防水性能を備えている。屋内外での運動など、雨や汗がかかってしまうシチュエーションでも安心して使えるのはうれしいところだ。
そして、FreeBuds 6iは遅延の少なさも特徴の1つ。動画再生時のリップシンクに違和感がないのは当然として、わずかな音ズレが隙をさらすことにつながりかねないオンライン対戦のシューティングゲーム(TPS)でも遅延はまったく気にならなかった。有線ヘッドフォンと聞き比べても違いがわからないほどだ。
あらゆるシチュエーションで快適に使える万能イヤフォン
仕事中のWeb会議も休憩中の動画・音楽鑑賞も、さらにはプライベートのゲームも、FreeBuds 6iが1つあれば全部こなせてしまうなあ、というのは偽らざる実感。
装着し続けても耳周りの負担は少なく、時には装着していることをうっかり忘れてしまいそうになるほど。実は、この原稿の執筆中もずっと装着していたけれど終始快適だった。FreeBuds 6iの軽量かつフィット感の高い本体設計のおかげだろう。
なお、HUAWEIのイヤフォンの姉妹製品として、オープンタイプの完全ワイヤレス「HUAWEI FreeClip」もある。耳穴をふさがない構造なので圧迫感はさらに少なく、人通り・車通りのある屋外をウォーキング・ランニングしながら音楽を聞くのにも適している。
集中して音楽鑑賞したいときもあるならFreeBuds 6iを、屋外スポーツにも頻繁に使いたいならFreeClipを、というような使い分けを念頭に置きつつ、好みのモデルを選んでみてほしい。
人気のオープンタイプの完全ワイヤレス「HUAWEI FreeClip」に新色も
ファーウェイが、3年を超える年月をかけ開発した最新イヤーカフ型のオープン型イヤフォン「HUAWEI FreeClip」の新色「ベージュ」も発売された。価格は27,800円。球体デザインを採用し、「アコースティックボール」「C-bridge(C-ブリッジ)」「コンフォートビーンズ」という3つの主要パーツで構成されている。圧倒的な安定感と快適な装着感を両立するため、1万人以上の人間の耳のデータをもとに、人間工学に基づき何百回もの最適化を行っている。
●「HUAWEI FreeClip」公式サイト