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推し活がはかどる! ここが面白い最新全自動ディーガ「DMR-2X602」
いつでも、どこでも、どんな番組でも! テレビ番組との付き合い方が変わる!!
提供:パナソニック
2024/03/06
テレビは全然終わってない!
「若者のテレビ離れ」や「テレビはオワコン」といった論説が登場したのは、なんと今からもう10年ほど前になる。当時はネットのストリーミングサービスやSNSの台頭で、若者のテレビ視聴時間が減少したことから、こうした論調が生まれた。
だが実際には、テレビの見方や立ち位置が変化しただけで、未だテレビは強力なコンテンツ供給源であることに変わっていない。スポーツ中継などリアルタイム視聴においても、ネット同時配信番組でも、テレビは「一番早く届くメディア」であり、スマホやタブレットを占有しない。
とはいえ、テレビは巻き戻せない、止めておけないという、ネット動画では当たり前の事ができないという課題がある。レコーダーに録画してしまえばいいのだが、逐一番組表から探して予約するというのも、時代遅れのような気がする。
そこでお勧めしたいのが、予約しないレコーダー「DMR-2X602」だ。いや予約もできるのだが、やる必要がない。なぜならば、チャンネル丸ごと自動録画できるからだ。全部録画されていれば、見たい番組は検索するだけだ。スマホからだって視聴できる。
今回ご紹介する全自動ディーガ「DMR-2X602」は、2022年発売のモデルだ。これ以降も新モデルが出ているが、筆者が特にこのレコーダーを推す理由は、地上波メインなら4K対応モデルは不要、HDDが6TBあるので、地上波総ざらいするなら一番コスパが高いからである。
今の全自動ディーガは、こう使う! ということで、コンテンツ重視のレコーダー「DMR-2X602」の魅力を、お伝えしていきたい。
コンテンツ収集目線のレコーダー
チャンネル丸ごと録画する機能は、「チャンネル録画」と呼ばれている。設定には専用メニューが用意されており、ここから必要な設定をするだけだ。具体的にはHDD容量のどれぐらいをチャンネル録画に使用するか、どのチャンネルをどれぐらいの画質で録画するかを選ぶ。領域が一杯になれば古いものから消去されていくので、チャンネル録画した番組がどれぐらい維持できるかは、これらの設定で変わってくる。
この機能のポイントは、録画された全ての番組からどうやってみたいものにたどり着くか、である。そこでまず最初に試すべきは、リモコンの真ん中にある「おすすめ録画一覧」だ。
ここでは録画された番組を様々な切り口で分類して、表示してくれる。録画数や再生数ランキングは、パナソニックのネットサービス「ディモーラ」で集計されたものが反映されるので、多くの人がなにに注目しているのか、人気番組はどれかといったトレンドがわかる。人気があるのに知らなかった番組に出会えるのも、この機能の大きな魅力だ。
さらにドラマごと、アニメごとにタイトルで分けて分類してくれる。未視聴アニメをまとめて一気見する場合も、いちいち次の番組を探す必要がない。このあたりはネットのストリーミングサービスと同じような機能だが、エンディングが自動で飛ばされたりしないので、コンテンツを隅々まで楽しみたい人には、ネット動画よりも便利だろう。
つまりテレビ放送のスピード感とネット配信の網羅性、この両方が同時に得られる作りとなっている。かつてのように放送局や放送時間を覚えておいて、番組表から探すといった「テレビ的なコンテンツ把握のしかた」という考え方に囚われる必要がない。
ネットニュースをよく見る人ほど、面白い放送があったという情報を後から知る機会も多いだろう。テレビ番組の内容紹介サイトも、放送後に更新されるので、知ったときにはすでに放送が終わっているわけだ。こうした番組を探す際は、「チャンネル録画一覧」から探すと便利である。昨日の20時、という情報がわかれば、「過去のテレビ番組表」のように配置された一覧の中から探せる。
自動で消去したくない番組は、リモコンの「ワンタッチ保存」を押せば、保存領域にコピーしておいてくれる。次の連休にまとめて見るという使い方もできるわけだ。
「推し活」に強い味方!
とまあここまでは、チャンネル録画は便利ですよね、という一般論である。ここからは特定の「推し」がいらっしゃる方に向けての話だ。
「推し」とは通常、個人や特定のグループ内の誰かを「推す」ことである。昨今はグループに属していても、1人で番組にゲスト出演するケースもあり、そうした細かい出演スケジュールまでは公式サイトでカバーしていないケースもある。
その点で本機の「おまかせ録画設定」は、ヤバい! なにせフリーワードでグループ名、人名で個人名を1つの設定の中に入れられるのだ。これがあれば、コーナーのゲスト出演であっても、推しの録り逃しを防げる。仮に録りこぼしたとしても、チャンネル録画のほうで録れているはずなので、二重に安心というわけである。
またこのおまかせ録画は、デフォルトではHDDが一杯になったら古い順に消去されるが、消去しない設定にもできる。アイドル系で推しがいるかたは、ぜひ使ってみて欲しい。娘の推し活もこれでずいぶん捗っている。
ネット動画は配信期間が終わったら消えるだけだが、レコーダーで録画したものはずっと保存できる。さらにはBlu-rayにも爆速で焼けるので、保存用・観賞用・布教用に3枚焼くのも短時間だ。
一方番組の中で一部分だけ推しが出演しているという場合、そのシーンを探すのは大変だ。このときは、サブメニューから呼び出せる「プレビューサーチ」を活用して欲しい。番組内を1分ごとのサムネイルに分解して表示してくれるので、推しの出演シーンを探すのもあっという間である。まさに「ネット配信並みにタイパがいい」のが、このディーガなのである。
タイパという点では、早見再生もご紹介しておきたい。番組再生中にもう一度再生ボタンを押すと、1.3倍、1.6倍、2.0倍の早見再生が選択できる。1.3倍ぐらいはどこのメーカーでも可能だが、2.0倍再生ができるレコーダーはディーガぐらいである。
さらに「10秒戻し」ボタンにも注目だ。ゆっくり見たいところ、何度も見たいところ、よく聞き取れなかったところなど、細かいリモコン操作なしに繰り返し見る事ができる。アニメの消化にも強いのが、ディーガのポイントである。
使わないなんてもったいない!「どこでもディーガ」
スマホ、タブレットの急速な普及に伴い、放送業界でリモート視聴の要件や運用ルールが整備されたため、レコーダーには専用アプリが提供されるようになった。ディーガでも「どこでもディーガ」というアプリが提供されている。
番組を持ち出さないのであればいらないと思われるかもしれないが、それはもったいない。「どこでもディーガ」を使う事で、テレビの世界が全然違って見えるのだ。
ホーム画面ではおすすめ番組のほか、現在放送中の番組が一覧で表示される。テレビは不要でいつでも手元で番組を視聴できるのだ。家族がテレビを占有していても、自分の部屋で好きな番組が、好きなタイミングで視聴できる。
完全に余談なのだが、つい最近もこれで助かった事がある。実は息子と筆者が相次いでインフルエンザに感染してしまい、自室に隔離状態になったわけだが、各自のスマホに「どこでもディーガ」を仕込んでおいたので、5日間の隔離も退屈せず、というかむしろ充実した隔離ライフを過ごすことができた。新型コロナウイルス共々注意すべきウイルス感染が増えている昨今、どこでもテレビが見られる環境を作っておくのは意外に大事なポイントかもしれない。
宅外視聴も、昔はルーターでポート解放設定をしたりとなかなか大変だった印象があるのだが、ディーガには「ディモーラ」というサービスがあるおかげで、面倒な設定は必要なくなった。先日も妻と温泉に出かけた際、大抵は筆者が先に出てしまって待ちぼうけになるわけだが、今回はその間に前日放送の映画を見ながら楽しく待つことができた。
「どこでもディーガ」で活用したいのが、「番組ニュース」だ。話題のドラマやアニメについて、ニュースサイトから情報を拾ってきてくれる。あちこちのサイトに飛ばなくても出演者情報やあらすじ、見所などがわかるので、じゃあこれ見ようかな、という気になる。もちろんその番組はすでにチャンネル録画で録れているので、数回前まで遡って視聴することができる。テレビなのに、ネットの動画配信サイトと変わらないアクセスの良さだ。
もう1つぜひ試していただきたいのが、「ニコニコ実況」との連携機能だ。これはレコーダー本体ではできず、「どこでもディーガ」ならではの機能となる。ニコニコ実況とは、放送中のテレビ放送にたいしてみんなでコメントできるサービスで、特にアニメ視聴ではみんなでワイワイ言いながら同じ時間を共有している感覚が人気となっている。
「どこでもディーガ」内で「ニコニコ実況」にログインしておき、番組再生中にサブメニューから「ニコニコ実況を表示する」を選択するだけで、再生画面の下に文字が流れだす。一部の番組ではニコニコ実況のプレミアムアカウントが必要だが、無料アカウントで実況が見られる番組も多数ある。これまでは、テレビを見ながらスマホでニコニコ実況を確認するというケースもあっただろう。それが「どこでもディーガ」なら、1つの画面内で完結するわけだ。
面白いのは、放送中の番組だけでなく、録画された番組を再生したときも、放送時に流れたコメントが再生できることだ。ライブで見逃しても、初見同様にコメントが見られるのは楽しい。
テレビ番組との付き合い方が変わる
ネットサービスがあれば、レコーダーはもう要らないのでは、と思っている方も多いと思われる。だがその一方で、日本で制作されるコンテンツのほとんどが、ファーストウィンドウはテレビ放送に設定されている。リアルタイム中継もテレビがもっとも早い。とはいえ、1度しか放送しないテレビのコンテンツを押さえるのは簡単ではない。見逃し配信サービスもあるが、全ての番組が網羅されているわけではない。
だがチャンネル録画対応ディーガなら、そもそも録画予約する必要がないし、録画の指定方法もタレントやグループなどのキーワードからもれなくさらってくれる。「おすすめ録画一覧」を活用すれば、第1話を見逃したドラマやアニメも、実はほとんどのケースで録れている。
かつてはどれぐらい貯められるか、画質は、ビットレートは、と、気にしなければならないところが多かった。だが今のレコーダーは、メーカーおすすめ設定でかなりバランス良く使えるようになっている。よりコンテンツに集中したいという人に最適化されているという印象を持った。
チャンネル録画が初めての人も、昔使っていたという人も、今のディーガの進化は十分に満足できるものだろう。一度使ってみたいという方は、パナソニックが展開しているサブスクサービスで借りてみるというのもいいだろう。あいにく「DMR-2X602」はないが、下位モデルの「DMR-2X202」で試してみることができる。
テレビコンテンツをグッと手元に引き寄せるレコーダー「DMR-2X602」で、この春の新番組シーズンを迎えよう。