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4K出力/ハイレゾ対応で、HDMI/DisplayPortを装備したメディアサーバーキット
2017年2月17日 16:45
プリンストンは、HDMI出力を備え、単体での4K動画再生に対応するホームサーバー自作キット「PAV-HMSシリーズ」を2月24日より発売する。価格はオープンプライス。DisplayPortや光デジタル音声出力も備えた上位モデル「PAV-HMS420」の店頭予想価格は54,800円前後、HDMIのみの「PAV-HMS220」は44,800円前後。
HDMI出力を備えたNAS自作キット。HDDは3.5インチのSATAを2基内蔵可能で、RAID 0/1/JBOD対応だが、別途購入する必要がある。単体でメディアプレーヤー「KODI」として動作し、4K/30pの動画出力に対応。また、WAVやFLAC、DSD形式のハイレゾ楽曲再生にも対応する。HMS420/220にUSBキーボードやマウスを接続して、プレーヤー操作が行なえるほか、スマートフォンからの操作も可能。
PAV-HMS420とHMS220の違いは、HMS420のみDisplayPort出力と光デジタル音声出力(S/PDIF)を装備するほか、CPUがIntel Celeronクアッドコアとなること(HMS220はデュアルコア)。メモリは、HMS420が4GB、HMS220が2GB。
DLNAサーバーは「TwonkyMediaServer」で、メディアサーバーとして動作。NAS内のコンテンツを、ネットワーク経由でDLNAプレーヤーなどから再生できる。DTCP-IPには非対応。外出先からモバイル端末でリモートアクセスできるパーソナルクラウド機能も備えている。OSはThecus OS。
1000BASE-T EthernetやUSB 3.0×3を装備。外形寸法は102×213×146mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。