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GoProのハンディスタビライザー「Karma Grip」、3月31日発売で41,000円

 GoProは、アクションカメラのGoProを取り付け、手ブレを抑えた撮影ができるハンディタイプのスタビライザー「Karma Grip」を3月31日に発売する。価格は41,000円。HERO5 Black、HERO4 Black/Silverに対応し、HERO5 Sessionにも対応予定。

ハンディタイプのスタビライザー「Karma Grip」。GoProは付属しない

 昨年の12月に単品販売を発表しており、日本での発売は「2017年1月以降の予定」とアナウンスしていた。

 「Karma Grip」は、カメラを取り付けてブレを補正するスタビライザーと、そのスタビライザーを保持し、電源などを供給、操作も備えたグリップ部で構成する。

 GoProが発表しているドローン「Karma」は、ドローン本体とスタビライザーを組み合わせて空撮を行なうシステムで、ドローンから切り離してカメラをハンディで使うためのグリップ部も同梱している。その中から、スタビライザーとグリップをセットにして単品販売する形となる。

 なお、ドローンの「Karma」は米国で、'16年11月にリコールにより販売停止していたが、今年の2月から再発売されており、日本での発売日は今春とアナウンスされている。

スタビライザーとグリップは分離する

 グリップには録画の開始/停止ボタンや、動画にハイライトのタグをつけるためのボタンなどを装備。外形寸法はハンドル部分が43×205×43mm、スタビライザーが109×149×83mm。

 HERO5 Black、HERO4 Black/Silverが取り付け可能。ただし、カメラをKarma Stabilizerに固定するためのハーネスは、HERO5 Black用のもののみ同梱。HERO4向けは別売となる。HERO5 Sessionでも利用可能にするハーネスが発売予定。

リュックに取り付けて撮影・運搬する事もできる
GoPro:Introducing Karma Grip