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イメージニクス、最大13分配できる多機能HDMIスプリッター

1入力13出力「UHD-113A」

イメージニクスは、4K60pまでのHDMI信号を分配する業務用HDMIスプリッター3機種を8月より発売する。価格は、5分配「UHD-15A」が108,000円(税別)、9分配「UHD-19A」が138,000円(同)、13分配「UHD-113A」が168,000円(同)。

従来モデル(UHD-15/UHD-19/UHD-113)の機能を継承しながら、新たに本体前面に切り替えスイッチを搭載。「EDIDダイヤル指定」「分配動作モード」「HDCPカット」「HDMI音声出力設定」をスイッチ操作できるようになった。

1入力9出力「UHD-113A」
背面

伝送帯域18Gbpsをサポートし、4K60p 4:4:4までのHDMI信号を分配。入力回路にはケーブル補償機能を内蔵しており、イメージニクス製の長尺HDMIケーブルを使用して、4K映像で最長10m(HDMI 2.0,18Gbps)、フルHD映像(D5:1080p@60)で最長30mまでのケーブル補償器として使用できる。

EDIDデータのエミュレーション機能(HDMI/DVIフォーマット切り替え対応)と、選択した出力端子からのEDIDデータ保存機能も搭載。HDMI信号とDVI信号の相互変換やカラースペース変換、出力端子ごとに4K→フルHDへのダウンコンバートも行なえる。

1入力5出力「UHD-15A」
背面

アナログ音声のエンベデッド、デエンベデット機能を搭載。最大4台までのデイジーチェーン接続もサポートする。

Webブラウザ経由でスプリッターの各種設定やステータス表示も行なえる。

【イメージニクス】4K HDMI分配器「UHD-Aシリーズ」