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「ダウンタウンチャンネル(仮称)」11月1日始動。スマホ、PC、TVに対応

吉本興業公式サイトより

吉本興業は、所属するお笑いコンビ・ダウンタウンによるコンテンツを配信する新しい有料サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を、11月1日に開始すると発表した。正式なサービス名や料金、コンテンツ内容は決まり次第発表される。

このサービスに向けて、同社ではサブスクリプションに対応した独自の配信プラットフォームを新たに構築。ユーザーが参加できる機能も用意しており、スマートフォン、PC、テレビで視聴できる。

また、同サービスで配信する新たなコンテンツに関しては、同じく吉本興業が組成し、国内外の企業から出資を受けるコンテンツファンドの資金を活用して制作する。

このファンドでは、企業出資も含めて数十億円規模の資金を調達・準備しており、「多種多様なプラットフォームやアプリケーションに向けて、バラエティ番組、映画、アニメ、ドラマ、ライブコンテンツ、リアリティショー、縦型ショートドラマ、ウェブトゥーン、ゲーム、AI等の先進技術を利用したコンテンツ制作などを支援してまいります」とのこと。

今後については、明石家さんまや、ダウンタウンをはじめ、中川家、千鳥、かまいたち、マヂカルラブリー、チョコレートプラネット、渡辺直美、霜降り明星、今後活躍が期待できる若手を含む同社所属タレントがプロデュース・出演するコンテンツのほか、スポーツ選手のドキュメンタリーやオーディション番組などの制作を予定しており、海外へのフォーマット販売も視野に順次拡大していく。