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マス工房、「model 370」などヘッドフォンアンプ3機種を10月より値上げ

 マス工房は、据置き型ヘッドフォンアンプ「model 370」、「model 370-CP」と、ポータブルヘッドフォン「model 395」の3機種について、10月より直販価格を7,000円~3万円値上げする。同社では値上げの理由について、「材料費の高騰による」としている。なお、9月中に決済を済ませた場合は旧価格で販売する。

model 370
model 395

 XLR/TRS両対応のコネクタを1系統備えたバランス入力対応の据置き型ヘッドフォンアンプ「model 370」は現在22万円だが、10月1日より25万円に、CPフェーダー仕様の「model 370-CP」は25万円から28万円に、それぞれ3万円の値上げとなる。ステレオミニのアナログ入出力を各1系統備えたポータブルヘッドフォンアンプ「model 395」は、88,000円から95,000円に7,000円値上げされる。

XLRバランス入力対応の業務用ヘッドフォンアンプ「model 402」

 新製品として、NHK宮崎放送局より注文を受け製作したというXLRバランス入力対応の業務用ヘッドフォンアンプ「model 402」を9月14日に発売した。業務向けの受注販売となっており、直販価格は15万円。ステレオ標準のヘッドフォン出力を2系統備え、それぞれにパワー段を装備し、個別にボリューム調整できる。

model 402の前面
model 402の背面

(一條徹)