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CDレンタル店舗数は2,370店に減少。大型店舗の割合が64%に増加

 日本レコード協会(RIAJ)は19日、'15年のCDレンタル店の実態調査をまとめた「CDレンタル店調査報告書」を発表した。店舗数は'89年末の6,213店をピークに減少傾向にあり、'15年は前年比7.9%減の2,370店となった。

CDレンタル点数と開業/閉店の推移(出典:RIAJ)

1年間で203店減少。在庫数はDVD 53,000枚、BD 1,500枚で増加傾向

 「CDレンタル店調査報告書」は、4月1日から6月25日の期間に全国のCDレンタル店925店を対象に訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)した結果をまとめたもの。

 全国のCDレンタル店舗数は、'15年6月時点で2,370店となり、'14年6月末の2,573店より203店減少した。1店舗あたりの平均在庫枚数は、前年比7.5%増の19,850枚。一方、調査店の合計を営業店数に換算して算出した総在庫数は、店舗数減少の影響で前年比1%減少の4,704万4,221枚となった。

 1店舗あたりの在庫枚数が15,000枚以上の大型店の比率は、64.2%(前年比5.9%増)に高まった。店舗面積は前年比1.3%増の856m2で、内訳はCDレンタルが78m2、DVDレンタルが318m2、その他が461m2。CDやDVDのレンタル以外のサービスでは、最近は書籍やコミックのレンタル/販売の兼業が増加傾向にあるという。

 レンタル用ビデオの在庫数は、DVDは引き続き在庫数が増加し、前年比5.7%増の53,266枚。Blu-rayは在庫率が初めて100%に達し、在庫数は前年比19.8%増の1,576枚だった。一方、ビデオテープの在庫率は減少が続き、前年の3.4%から2.1%となり、平均在庫数も前年比97.6%の289枚となった。

総在庫数(出典:RIAJ)

(中林暁)