キヤノン、写真/動画ストレージ「Connect Station」を8月27日発売

　キヤノンは、1TB HDDと無線LAN機能を搭載し、PCレスでカメラの撮影データを保存/閲覧/共有できるストレージ製品「Connect Station CS100」の発売日を8月27日に決定した。製品発表当初は6月発売としていたが、生産上の都合で9月発売に延期すると案内されていた。価格はオープンプライスで、直販価格は39,800円。

Connect Station CS100

　NFCセンサーを天面に備え、対応カメラにメモリーカードを取り付けたままかざすと、撮影画像/動画をワイヤレス伝送で内蔵HDDに取り込める。SD/CFカードスロットを各1系統備え、カードからの取り込みも可能。

　取り込んだ画像/動画はHDMI接続したテレビやディスプレイなどに表示可能。操作は付属リモコンから行なえる。インターネット接続もでき、オンラインフォトアルバム機能でFacebookやTwitter、YouTubeなどに投稿可能。

CS100を持ったところ

ホーム画面から画像取り込み状況の確認やアルバム表示などが行なえる

　対応カメラは、レンズ交換式がEOS 8000D/Kiss X8i/M3、コンパクトカメラがPowerShot G3 X、SX530 HS、SX710 HS、SX610HS、IXY 640、ビデオカメラがiVIS HF R62。

　ネット経由で複数のCS100間で保存データを共有可能。別途用意した外付けUSB HDDに、内蔵HDDのバックアップをとることもできる。PictBridge(無線LAN/LAN)対応のプリンタから写真の印刷にも対応する。

　発売に際し、計50人が1カ月間CS100を試用できるモニターキャンペーンを実施。また、前述のCS100対応カメラとCS100をセット購入すると、最大22,000円キャッシュバックされる「SETでGET」キャンペーンが11月1日まで実施されている(応募締切は11月18日、当日消印有効)。キャンペーンの詳細は特設サイトで案内している。