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松下電器産業株式会社は12日、6月に発売した内蔵型Blu-ray Discドライブ「LF-MB121JD」について、HDVカムからの取り込み、編集、BDオーサリングなどを行なうためのソフトを無償ダウンロード公開すると発表した。実施時期は8月初旬を予定している。 「LF-MB121JD」は、パナソニック四国エレクトロニクス製のドライブを採用した、ATAPI接続の内蔵型BDドライブ。同様のドライブを採用したBDドライブはアイ・オー・データやバッファローなどがリリースしているが、「LF-MB121JD」はBD対応ソフトとしてデータライティングソフト「Power2Go 5」、バックアップソフト「PowerBackup 2」、BD対応デバイスドライバのみを同梱。 他社製品ではビデオ形式の書き出しや、BD-ROMソフト再生に対応予定の再生ソフトが同梱しており、付属ソフトの面ではデータ形式のみ対応の「LF-MB121JD」は見劣りしていた。 そこで、松下ではLF-MB121JDを購入し、「まいぴー」にてユーザー登録を行なった利用者を対象に、無償アップグレードとしてビデオ形式の書き出しやBDディスクの再生をサポートする再生ソフトを提供することを決定した。
アップグレード予定ソフトは、HDVカムからの取り込みと編集に対応した「PowerDirector5 SE」と、BDディスクにも対応したオーサリングソフト「PowerProducer3.7」。さらに、これらのソフトで作成したBDディスクを再生できる「PowerDVD6 for BD」も予定している。
□松下電器産業のホームページ
(2006年7月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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