編集後記

2019年4月12日

山崎健太郎

麻倉怜士氏による“平成のオーディオビジュアル”振り返り企画。LDにD-VHSなど、懐かしい名前や機種が沢山登場しました。やはり、技術と情熱の粋を集めて作り上げられたモデルは、それ自体にドラマがあり、何年経っても鮮やかに覚えているものだなぁと再認識した次第。

後編でも“あったあった!”と膝を叩きそうな機種がいろいろ登場しそうな予感。その当時AVファンではなかったという人も、中古ショップなどで“伝説の名機”を買い求めてみると、楽しいかもしれません。

中林暁

サイバーエージェント藤田社長の取材で初めて訪問した渋谷のAbema Towers(アベマタワーズ)。会議室の壁のイラストや、「下方修正キャンペーン」の張り紙以外にも、社内にインベーダーゲーム風の筐体があって実際にプレイできるなど、いろいろ遊び心がある建物でした。1Fにあったスタジオのような部屋なども、今後どのように使われるのか楽しみです。

庄司亮一

α7R IIIのリアルタイム瞳AFが、新ファームウェアでついに動物にも対応。CP+でも少し試しましたが、その威力はバツグンです。これといい感じの望遠レンズを買って、猫の瞳に綺麗にピントが合った写真を無駄に何枚も撮って遊びたい……。

阿部邦弘

今週、大きな話題を呼んだ「ブラックホールの写真」。難しい原理は分かりませんが、世界8つの電波望遠鏡をつなぎ合わせ、圧倒的な感度と解像度を持つ“地球サイズの仮想望遠鏡”を作り上げることで、撮影に成功したのだとか。圧倒的な解像度ってどれだけだよ? と思って調べたら「20マイクロ秒角で、人間の視力だと300万。月面に置いたゴルフボールが見えるほど」とのこと。まさに、キモいいね! コレに比べたら、AVの4Kや8Kの世界なんて、まだまだ全然カワイイものです!!