読者アンケート結果発表
視聴頻度の高い映像コンテンツについての集計結果(2014年8月)
映画、アニメが拮抗。サッカー/野球/モータースポーツが人気
(2014/8/11 10:00)
今回は179人の方から投票を頂きました。ご協力ありがとうございました。
アンケート実施期間:2014年8月1日~8月6日
※複数回答の設問があるため、回答結果を合わせると100%・総投票人数を超える場合があります
視聴頻度の多いジャンルは「映画(邦/洋画)」、「アニメ」、「ニュース・情報番組」
よく視聴する映像コンテンツのジャンルで最も多かったのは「映画(邦/洋画)」で、得票率は64.8%。僅差で「アニメ」(得票率63.7%)が2位となった。3位は「ニュース・情報番組」(同46.4%)。以下、「音楽・ライブ」(同36.3%)、「ドキュメンタリー・教養番組」(同34.6%)、「スポーツ」(同33.5%)となっている。「その他」の回答では、ゲーム実況動画や友人の撮影した旅行などの映像が挙げられた。
よく視聴するコンテンツのジャンル | |||
---|---|---|---|
順位 | 項目 | 得票率(%) | 得票数 |
1 | 映画(邦/洋画) | 64.8% | 116 |
2 | アニメ | 63.7% | 114 |
3 | ニュース・情報番組 | 46.4% | 83 |
4 | 音楽・ライブ | 36.3% | 65 |
5 | ドキュメンタリー・教養番組 | 34.6% | 62 |
6 | スポーツ | 33.5% | 60 |
7 | 国内ドラマ | 26.8% | 48 |
8 | バラエティ・お笑い | 24.6% | 44 |
9 | 海外ドラマ | 23.5% | 42 |
10 | 紀行番組 | 15.1% | 27 |
11 | 特撮 | 14% | 25 |
- | その他 | 3.9% | 7 |
よく見るスポーツは「サッカー」、「野球」、「モータースポーツ」が3強
よく見るスポーツ競技は、「サッカー」(得票率35.2%)、「野球」(同25.7%)、「モータースポーツ(F1、バイクなど)」(同24.6%)の3競技が、他を大きく引き離した。4位以下は、「自転車競技(ロードレースなど)」(同9.5%)、「テニス」(同7.8%)、「格闘技」、「フィギュアスケート」(ともに同7.3%)が続いている。「その他」では、アメリカンフットボールやボウリングなどが挙げられた。
自由回答には、「リアルタイムでのスポーツ観戦はほとんどしないが、ハイライト映像は見たい」、「スポーツニュースを見逃すことがあるので、ネットでプロ野球のダイジェストを無料配信して欲しい」、「サッカーが地上波で放送されなくなり、CSを契約するほどコアなファンでもないので、ほとんど見られなくなった」といった意見が寄せられた。
よく見るスポーツ競技 | |||
---|---|---|---|
順位 | 項目 | 得票率 | 得票数 |
1 | サッカー | 35.2% | 63 |
2 | 野球 | 25.7% | 46 |
3 | モータースポーツ(F1、バイクなど) | 24.6% | 44 |
4 | 自転車競技(ロードレースなど) | 9.5% | 17 |
5 | テニス | 7.8% | 14 |
6 | 格闘技 | 7.3% | 13 |
6 | フィギュアスケート | 7.3% | 13 |
8 | 相撲 | 6.1% | 11 |
9 | 陸上競技(マラソン、駅伝含む) | 5.6% | 10 |
10 | ゴルフ | 5% | 9 |
10 | プロレス | 5% | 9 |
10 | ラグビー | 5% | 9 |
13 | バスケットボール | 2.8% | 5 |
13 | 競馬 | 2.8% | 5 |
13 | 釣り | 2.8% | 5 |
13 | スキー、スノーボード | 2.8% | 5 |
17 | バレーボール | 0.6% | 1 |
18 | 競輪 | 0% | 0 |
- | その他 | 4.5% | 8 |
BS/CS視聴は58%、BD/DVD 53%、ネット配信は45%
視聴頻度の高い映像コンテンツサービスでは、「地上デジタル放送」が最も多く、得票率75.4%。2位は「BS/CS放送」(同58.1%)、3位「BD/DVDなどのパッケージメディア」(同53.1%)、4位「インターネット配信(YouTube、ニコニコ動画など)」(同45.3%)だった。
自由回答では、地上デジタル放送について「番組がつまらない」、「音声がイマイチ」、「水平解像度が1,440しかなくフルHDじゃないのが残念」、「テロップが多かったり、L字に画面を区切って表示するなど見苦しい」などの不満が多く寄せられた。
また、「映画は家できっちり見たいので、ネット配信よりBlu-rayを選んでいる」、「できるだけ高画質、高音質で視聴したいのでBS/CSやBDでの視聴が望ましいが、定額制ビデオ配信も便利で魅力があり悩ましい。配信系はフルHDや5.1ch音声など、もっとクオリティを上げてほしい」など、画質/音質にこだわってサービスを使い分けているという意見もあった。
視聴頻度の高い映像コンテンツサービス | |||
---|---|---|---|
順位 | 項目 | 得票率 | 得票数 |
1 | 地上デジタル放送 | 75.4% | 135 |
2 | BS/CS放送 | 58.1% | 104 |
3 | BD/DVDなどのパッケージメディア | 53.1% | 95 |
4 | インターネット配信(YouTube、ニコニコ動画など) | 45.3% | 81 |
5 | ケーブルテレビ | 10.1% | 18 |
6 | 定額制ビデオ配信(Hulu、dビデオ、ビデオパスなど) | 8.9% | 16 |
- | その他 | 1.7% | 3 |
平均視聴時間は、3人に1人が「1時間~2時間未満」
映像コンテンツの1日あたりの平均視聴時間は、最も多かったのが「1時間~2時間未満」で、33.5%の得票率だった。2位は「2時間~3時間未満」(同22.9%)、3位は「3時間~4時間未満」(同15.1%)。「30分未満」と答えた人は5.6%、「5時間以上」は7.3%だった。
1日あたりの平均視聴時間 | ||
---|---|---|
項目 | 得票率 | 得票数 |
30分未満 | 5.6% | 10 |
30分~1時間未満 | 10.1% | 18 |
1時間~2時間未満 | 33.5% | 60 |
2時間~3時間未満 | 22.9% | 41 |
3時間~4時間未満 | 15.1% | 27 |
4時間~5時間未満 | 5.6% | 10 |
5時間以上 | 7.3% | 13 |
コメントの紹介
お寄せ頂いたコメントの一部を紹介します。
コメント
・4K放送をもっと手軽に観賞する方法はないものか? 4Kチューナはハードルが高い
・インターネット配信映像のクオリティが上がり、パソコンのスペックやネットワーク品質が不足することが増えてきた
・ネット配信でも3D映画を配信して欲しい
・BD+DVDのセット販売をやめてほしい。3D BD+2D BDでいい。デジタルコピーが欲しい人にはネットから落とすためのコードをつければいい
・土日しか見る時間がないので、月額定額ではなく、何時間まではいくらといった時間定額制の料金体系が欲しい
・東京から外れると東京MXが映らず、アニメの録画が滞る
・深夜アニメが曜日によって偏っていて、ある曜日などは最低3チューナないと録画しきれないので、平均的に放送してほしい
(AV Watch編集部)