Optoma、シアター/データ向けDLPプロジェクタ3製品

-HDCP対応DVI搭載の短焦点モデルなど


短焦点モデルのEX525ST

3月14日より順次発売

標準価格:オープンプライス



 株式会社ホームシアターは、Optoma製のDLPプロジェクタ3製品を3月14日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。

型番仕様発売日店頭予想価格
EP720800×600ドットDMD
2,200ルーメン
1.1倍ズーム
3月14日6万円前後
EP7611,024×768ドットDMD
3,200ルーメン
1.1倍ズーム
4月10日10万円前後
EX525ST1,024×768ドットDMD
2,500ルーメン
単焦点
3月14日12万円前後

 いずれもホームシアター/データプロジェクタの両方の利用を想定したDLPプロジェクタ。エントリーモデルの「EP720」は、0.55型/800×600ドットのDMDを搭載。映像入力はS映像/コンポジットとアナログRGB(D-Sub 15ピン)を備える。

 「EP761」と「EX525ST」は、0.55型/1,024x768ドットのDMDを搭載。EP761は、3,200ルーメンの高輝度を特徴としている。映像入力として、HDCP対応DVIやS映像/コンポジット、2系統のアナログRGB(D-Sub 15ピン)を搭載する。スライド式のレンズカバーを採用する。

エントリーモデルのEP720

HDCP対応DVI搭載のEP761

 単焦点モデルのEX525STは、73cmの距離で60型の画面を投射可能な短焦点レンズを搭載。100型の投射距離は1.22m。7つのディスプレイモードや5つのガンマ補正などの設定が利用できる。映像入力はHDCP対応DVIやS映像/コンポジット、アナログRGB(D-Sub 15ピン)。

 3機種共通の特徴として、TIのBrilliantColor技術により、中間色の再現性を高めているほか、Optomaのカラー・エンハンスト・テクノロジーも搭載し、画質の向上を図っている。映像入力は1080iまで対応。いずれもリモコンが付属する。

 EP720EP761EX525ST
デバイス0.55型/800×600ドットDMD0.55型/1,024×768ドットDMD
輝度2,200ルーメン3,200ルーメン2,500ルーメン
コントラスト比2,000:12,200:1
レンズ光学1.1倍ズーム
F2.41~2.55 f=21.7~23.99mm
F2.592
f=6.97mm
ランプ180W220W200W
投射距離1.2m~12m
27.5型~303.1型
1.2m~12m
27.5型~303.1型
0.5~3.7m< /br>41~303.8型
台形補正上下40度上下16度上下40度
映像入力端子アナログRGB(D-Sub 15ピン)
S映像
コンポジット
HDCP対応DVI-D
アナログRGB(D-Sub 15ピン)×2
S映像
コンポジット
HDCP対応DVI-I
アナログRGB(D-Sub 15ピン)
S映像
コンポジット
映像出力端子アナログRGB(D-Sub 15ピン)アナログRGB(D-Sub 15ピン)
スピーカー1Wモノラル2Wモノラル8Wモノラル
騒音30dB29dB28dB
消費電力
(待機時)
260W(待機時10W)305W(待機時10W)280W(待機時12W)
外形寸法259×188×72mm295×222×96mm339×276×122mm
重量2kg2.9kg4.3kg

(2009年 3月 3日)

[AV Watch編集部 中林暁]