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カシオ、ゴルフのスイング分析ができるハイスピードカメラ+三脚セット
2016年6月2日 15:30
カシオ計算機は、ユーザーがゴルフをしている様子を撮影し、スイングの分析ができるハイスピードカメラと三脚などのセット「EX-SA10 GSET」を6月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後。
焦点距離16mm(35mmフィルム換算)の広角レンズを備えた、耐衝撃・防塵・防水仕様のデジタルカメラ「EX-SA10」と、それを固定するミニ三脚、一脚ポール、バーマウント、さらにスマホを固定するホルダもセットにした製品。
スマートフォン用のアプリ「EXILIM Connect for GOLF」を使い、カメラのEX-SA10をリモート操作。ユーザーのゴルフスイングをハイスピードムービーとして撮影し、アドレスからフィニッシュの部分を抽出。スマホへ自動で転送してくれる。
動きを感知すると自動でセルフタイマーのカウントが始まり、カメラに触れずに撮影できる「モーションシャッター機能」を備えているので、1人でも撮影が可能。
さらに、分析用のアプリ「EXILIM Analyzer for GOLF」も用意。動画に重ねるようにラインを引いてアドレス、トップ、インパクトなどのポジションの把握をしたり、2画面同時再生機能を使って過去のスイングと比較、角度表示でスイングのわずかな違いを数値化するなど、フォームの分析ができる。
どちらもアプリも、iOS/Android向けを用意する。
カメラは1/2.3型、有効1,020万画素のCMOSを搭載。microSDXCメモリーカードスロットを備えている。動画は最高で1080/30p、静止画は4,000×3,000ドットでの撮影が可能。 HS 240(512×384/240fps)、HS 120(640×480/120fps)のハイスピード撮影も可能。
Bluetooth Smartや、無線LANにも対応。専用リチウムイオン充電池を採用。外形寸法は、60.9×38.7×69.3mm(幅×奥行き×高さ)。ヒンジやメモリーカードを含めた重量は約111g。
ヒンジユニット、三脚ナット、一脚ポール、ミニ三脚、バーマウント、スマートフォンホルダ、キャリングバッグ、USB-ACアダプタ(AD-C54UJ)、USBケーブルなどを同梱する。