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アクションカムでペット目線やドローン空撮。パナソニックが専用マウント
2016年6月17日 11:00
パナソニックは、スティック型ウェアラブルカメラ「HX-A1H」や「HX-A500」の専用マウント3製品を6月17日に発売する。価格は、ペット目線の撮影ができる「ペット&アームマウント(VW-PMA1)」が5,500円。ドローンなどに装着できる「ミニベースマウント(VW-MMA1)」が2個入りで3,000円、肩に固定する「ショルダーマウント(VW-SMA1)」が5,500円。
HX-A1Hは、ゴルフボールとほぼ同じ約45gの軽量さと、スティック型の小型サイズを両立したウェアラブルカメラ。直販価格は29,800円で、カラーはブラックとオレンジの2色。
パナソニックの調査によると、A1Hユーザーの撮影用途は、ドライブや旅行などが多く、付属マウントを使った頭部への装着が多数を占めているという。関心がある撮影方法として、ドローンへの装着(空撮)が多かったことへの対応や、ユースケースの拡大などを目的に、今回のアクセサリ3製品を投入する。
ペット&アームマウント
2本のベルトを備え、ペットの胴体や人の腕などに装着できるマウント。カメラ装着部にボールジョイント機構を備え、自由な角度で撮影できる。
ペットへの取り付けは、ケーブルのないA1Hのみ対応。超小型犬から大型犬まで対応可能としており、装着したペットの目線で動画撮影が行なえる。また、ワイヤレスワイプ撮りに対応した同社ビデオカメラ「HC-WX970M」などと組み合わせて、飼い主と犬目線で1つの動画を作ることもできる。
腕に着ける場合は、A500に同梱するアームバンドとの組み合わせも可能。バイクや自転車などでハンズフリー撮影が行なえる。
ミニベースマウント
カメラのコンパクトさを活かし、様々な場所に装着するためのマウント。主に、ドローンやラジコン、バイクなどの利用を想定する。ボールジョイント機構を備え、カメラの向きを自由に調整可能。
底面に両面テープを備え、狭いスペースでも確実にカメラを固定/装着できる。1度接着すると両面テープは再利用できないため、複数の場所でも使えるように2個1セットで販売する。