7月期アニメ「レガリア」がクオリティの問題で放送一旦終了。9月に仕切り直し

　7月からTOKYO MXやBSフジなどでテレビ放送し、dアニメストアやニコニコチャンネルで配信もしていたアニメ「レガリア The Three Sacred Stars」が、第4話で放送を一旦終了する事となった。同作の製作委員会は「本来意図していたクオリティと相違があることを強く認識した」としており、制作体制を整理し、現在放送中の各TV局で9月1日より、改めて第1話から放送する。

レガリア The Three Sacred Stars
(C) Regalia Project

　なお、Blu-ray/DVDの第1巻は10月4日発売予定だったが、11月2日に約1カ月延期される。

　制作サイドによれば、この「本来意図していたクオリティと相違」は、「現在の制作体制の中で解消をする事が難しく、いま一度、制作体制およびスケジュールを仕切りなおし、きちんとした形で視聴者の皆様に作品をお届けしたい」という意向だという。

レガリア The Three Sacred Stars

(C) Regalia Project

　メカと美少女のカップリングに定評のあるスタジオ、アクタスが制作。監督は、「IS インフィニット・ストラトス 2」のシリーズディレクターなどを務めた登坂晋。キャラクター原案は、ソーシャルゲーム「ガールフレンド(仮)」のキャラクター原案を手がけたQP：flapperが担当している。

　12年前、リムガルド王国で起こった事件は大きな謎を残したまま、人々の記憶から忘れ去られようとしていた。 時は流れ、主人公ユイとレナの二人姉妹はエナストリア皇国で平穏な日常をおくっていた。

　そんなある日、1体の巨大メカがエナストリアを襲う。この日を境に少女達は運命の渦へと巻き込まれていくのだった……。

(C) Regalia Project