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オンキヨーがIFAで次世代ハイレゾプレーヤー2機種展示。DAC×2基、カメラ搭載、小型版も

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、9月2日からドイツで開幕する「IFA2016 」に、オンキヨーブランドの新ハイレゾプレーヤー2機種を参考出品すると予告した。「デジタルオーディオプレーヤーの次世代モデル」とし、Androidベースの上位モデルと、小型モデルを用意する。販売エリアや発売時期、価格は未定。

通常サイズの次世代モデル

Androidベースでカメラも搭載した上位機

 「昨年発売したデジタルオーディオプレーヤーの開発で培った回路設計やアンプ技術をブラッシュアップし音質を向上」したというモデル。カメラも搭載しており、「新しい楽しみも拡大した、スタイリッシュな次世代型モデル」と位置付けられている。

 DACは2基搭載し、バランス駆動に対応。DACチップとアンプは「業界最高水準」という。こだわりの回路設計と組み合わせ、「ハイレゾ音源だけでなく、CDリッピング音源、圧縮音源やストリーミング音源さえも高音質化」して再生できるという。

 再生対応ファイルとして、FLACやWAV、DSDに加え、MQAもサポート。OSはAndroidで、Google Playに対応。音楽、動画再生だけでなく、ゲームアプリなども利用できる。

 前述のカメラは、リアカメラが1,600万画素、フロントが800万画素。ディスプレイは5インチで、タッチパネル液晶を採用。マイクやスピーカーも内蔵する。

 Bluetooth機能も搭載。無線LANもサポート。microSDカードスロットも備え、最大328GBまでの拡張ができるという。

小型でもDAC 2基でバランス駆動対応

 ディスプレイは2.4型。microSDカードスロットを2基搭載しており、最大416GBまでの拡張が可能。

小型モデルもラインナップ

 通常サイズのモデルと同様に、2基のDACを搭載し、バランス駆動に対応する。FLAC、WAV、DSD、MQAの再生に対応。Bluetooth、無線LAN機能も搭載する。