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パイオニア、8型/フルセグ搭載で詳細な音質設定も可能な「楽ナビ」
2016年9月30日 07:30
パイオニアは、カロッツェリア「楽ナビ」シリーズ7モデルを10月より発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格(税込)は、ラージサイズの8型液晶フルセグチューナモデル「AVIC-RL900」が12万9,000円前後。200mm幅コンソール用の7型「AVIC-RW900」と、2D(180mm)用の7型「AVIC-RZ900」が各96,000円前後など。
ディスプレイは、AVIC-RL900/RW900/RZ900の3モデルでブリリアントフィニッシュパネルを採用し、高コントラストでメリハリのある画質を実現。画面サイズは、ラージサイズのAVIC-RL900以外はすべて7型。いずれもLEDバックライトを備える。
AVIC-RL900/RW900/RZ900/RZ700の4モデルはフルセグチューナ搭載。AVIC-RW300/RZ500/RZ300の3モデルはワンセグチューナを備える。全モデルでDVD/CDドライブを搭載し、DVDビデオ再生が可能。SDメモリーカード(SDXC対応)やUSBメモリの音楽ファイル再生に対応。FM/AMチューナも内蔵する。Bluetooth機能でスマホなどからワイヤレス音楽再生が行なえ、AACコーデックもサポートする。なお、AVIC-RW300/RZ300の2モデルはBluetooth機能は非搭載。
全モデルで高性能DSPを備え、最適な音場を設定したり細かな音質設定が利用可能。「余韻まで忠実に再現する本格的な高音質再生を楽しめる」とする。カンタンベース設定を備え、低音・ボーカル強調や、前後の音場切り替えもできる。
ナビ機能では、新たに「VICS WIDE」に対応。楽ナビシリーズが備えるスマホ連携「スマートループ」機能と合わせ、より高精度な渋滞回避ルートを提案する。台風などの気象情報や津波、火山噴火など特別警報情報も取得可能。別途、スマートループの利用登録やオプションの通信モジュールが必要となる。
GPSが届かない高架下やショッピングモールの駐車場などでも正確に自車位置を認識可能。一時停止地点付近や、集中豪雨時の冠水地点、走行速度30kmの速度規制区域「ゾーン30」などをドライバーに通知する機能なども備える。
操作面では、スマートフォン感覚で操作できるという「マルチウェイスクロール」を採用し、タッチパネル上でのドラッグやフリック操作に対応。オプションの「スマートコマンダー」にも対応し、回す/傾ける/押すといった動作でナビ操作できる。
タイプ | 型番 | 画面サイズ | 搭載チューナ/ 対応メディア | 店頭予想価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ラージサイズ | AVIC-RL900 | 8型 | フルセグ DVD/CD Bluetooth/SD | 129,000円前後 |
200mmワイド | AVIC-RW900 | 7型 | フルセグ DVD/CD Bluetooth/SD | 96,000円前後 |
200mmワイド | AVIC-RW300 | 7型 | ワンセグ DVD/CD/SD | 59,000円前後 |
2D(180mm) | AVIC-RZ900 | 7型 | フルセグ DVD/CD Bluetooth/SD | 96,000円前後 |
2D(180mm) | AVIC-RZ700 | 7型 | フルセグ DVD/CD Bluetooth/SD | 81,000円前後 |
2D(180mm) | AVIC-RZ500 | 7型 | ワンセグ DVD/CD Bluetooth/SD | 76,000円前後 |
2D(180mm) | AVIC-RZ300 | 7型 | ワンセグ DVD/CD/SD | 59,000円前後 |