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電子ペーパーリモコン「HUIS」がマクロ操作やリモコンデータシェア対応
2016年11月2日 18:37
ソニーは、電子ペーパー採用の学習リモコン「HUIS REMOTE CONTOLLOER」(HUIS:税込価格27,950円)のソフトウェアをアップデートした。新たにマクロ機能の追加や、データのインポート/エクスポート機能などが追加される。
HUIS本体のソフトウェア Ver.4.0が提供開始されたほか、Bluetoothクレードル「HUIS Bluetoothクレードル」のVer.1.00.16と、Windows PCでHUISのタッチボタンなどを編集できるアプリ「HUIS UI CREATOR 」のVer.2.0も公開された。
HUISがマクロ機能に対応。かんたん設定は98社に
HUIS REMOTE CONTOLLOERの本体ソフトウェアVer.4.0では、新たにマクロ機能に対応。1つのボタンで複数の操作をまとめて行なうことができる機能で、例えば、テレビと照明、オーディオの電源を一度に入れることができるようになる。また、アプリ「HUIS UI CREATOR」もマクロ機能のボタン制作に対応した。
また、手元を見なくても上下左右、決定などのカーソル操作ができる「タッチパッドパーツ」が追加できるようになった。
かんたん設定の追加家電メーカーは、AIWAやVIZIO、ハイセンスなどのテレビやNECのエアコンなど合計98社まで拡充。そのほか、言語切替(日本語/英語)や軽微な機能改善も図られている。
HUIS BLUETOOTH CRADLEソフトウェア ver 1.00.16では、新たにPlayStation3のホームボタン操作機能が追加された。
HUIS UI CREATOR
Windows用ソフトウェアの「HUIS UI CREATOR」は、Ver.2.0で、マクロ機能の作成に対応。1つのボタンで複数の操作をまとめて行なえるマクロボタンを作成できる。加えてUI CREATORで作成したリモコンデータのインポート/エクスポートにも対応。お気に入りのリモコンデータのバックアップや他の人にシェアすることもできる。
さらにフリック操作設定も追加。1つのボタンにタップやフリックなどの複数の動作を割り当て可能になる。例えば、タップでテレビの電源ON/OFF、左フリックで照明の点灯などの操作が行なえる。また、Blueooth機器のカスタマイズ機能も追加。マクロ機能と組み合わせて、1ボタンでパスワード入力なども可能になる。
HUIS REMOTE CONTROLLER | HUIS BLUETOOTH CRADLE |
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