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Android OSでBluetoothスピーカーも接続できるモバイルプロジェクタ。アドトロンから

 アドトロンテクノロジーは、バッテリを内蔵した小型のモバイルDLPプロジェクタ新モデル「QUMI Q3Plus-BKブラック」を8日に発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は59,400円前後(税込)。カラーはブラック。

QUMI Q3Plus-BKブラック

 外形寸法176×102.5×27.6mm(幅×奥行き×高さ)、重さ460gと小型・軽量なのが特徴。500g以下のバッテリー内蔵LEDモバイルプロジェクタとしては最高輝度という500ルーメンのLED光源を搭載している。

手に持ったイメージ。写真はホワイトだが、実際の製品はブラック

 DLP方式で、0.3型、720pのDMDチップを搭載。解像度は1,280×720ドット。映像入力は1080/60pまで対応する。コントラスト比は5,000:1。投写画面サイズは19~100型で、投写距離は70cm~370cm。自動台形補正機能も備えている。

 8,000mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵。Android OS 4.4.2を採用しており、内蔵のIEEE 802.11b/g/n無線LANを使い、YouTubeの動画を投写した場合、2時間の駆動が可能。フル充電所要時間は3時間。Google Playには非対応だが、APP Storeから対応アプリのダウンロードも可能。

 Bluetooth 4.0にも対応。キーボードやマウスなどを同時に7台まで接続可能。Bluetoothスピーカーからの出力は1台のみ。

 Miracastに対応しており、Android端末の画面をワイヤレスで投写可能。iOS 9の機器とミラーリングする「Happy cast」機能も備えている。

 USB端子も搭載しており、Word、PDF、PowerPointデータや、AVI/MOV/WMV/MPEGなどの動画、MP3/AAC/FLACなどの音楽、JPEG/PNGといった静止画ファイルをPCを使わずに再生・投写できる。

 メモリは1GB。ストレージメモリは8GB(ユーザー使用可能領域5.1GB)。64GBまでのカードが利用できるmicroSDカードスロットも装備。USB端子は2系統備えている。HDMI 1.4入力、アナログ音声出力も搭載。2W×2chスピーカーも備えている。