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DAZNがChromecastに対応。TVの大画面で視聴可能に

 スポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は4日、GoogleのHDMIストリーミング端末「Chromecast」に対応した。iOS/Android用アプリがアップデートされ、LAN内のChromecastに映像をキャスト、Chromecastを接続したテレビで楽しめる。

 DAZNはこれまで、PCとスマホ/タブレット、一部のスマートテレビやAmazon Fire TV/Fire TV Stick、Xbox Oneに対応していたが、新たにChromecastが対応機種に加わった。同一ネットワーク内にあるChromecastを認識すると、DAZNアプリの画面右上にCastボタンが表示され、すぐに出力できる。Chromecast出力を利用するにはアプリを最新版に更新する必要がある。対応OSは、iOS 9以上と、 Android OS 4.4以上。

 DAZNは、2017年シーズンのサッカーJリーグ全試合を独占ライブ配信するほか、ブンデスリーガやセリエAなどの欧州サッカー、バレー、ラグビーなど国内外130以上のコンテンツ、 年間6,000試合以上を配信。各種競技のライブ生中継のほか、見逃し配信も行なう。今後もスポーツ観戦を大画面で楽しめるよう、対応機種を順次拡充していくとしている。DAZNの月額料金は1,750円。ドコモ契約者向け「DAZN for docomo」は月額980円。