“ドローンを飛ばせる場所”をレンタルできるサービス。フットサル場など

　ドローンビジネス向けのオンラインプラットフォーム「drone market β版」を運営するdoと、様々なスペースをネットで貸し借りできるサービス「スペースマーケット」が連携し、ドローンを用いた撮影や体験会などで利用できるスペースのレンタルを開始した。例えば、川崎の廃墟ビルの一角をバスケットボールコートにリノベーションしたスペースが1時間3,000円～6,000円で、足立区のフットサルコートは1時間28,000円～64,000円で借りられる。

drone market β版とスペースマーケットの連携プロジェクトページ

　ドローンの利用には土地・施設所有者の許可だけでなく、あらかじめ飛行可能エリアであるかの確認や、必要に応じて関係各所への申請が必要となる。新サービスでは、スペースマーケットへの施設提供者から、あらかじめ飛行許可を得たスペースを集めているのが特徴。これにより、ドローンを使うユーザーは、土地や施設を所有している人に個別に許諾をとることなく、ネットを通じて1時間から簡単にスペースを借りられるという。対象となる施設は、連携プロジェクトページにまとめられている。

　また、drone market β版とスペースマーケットのタイアップキャンペーンとして、キャンペーンページに記載されているクーポンコードを、対象スペース予約時に入力すると、利用料金が10% OFFとなる。コードの有効期限は4月26日～5月31日まで。

drone market β版×スペースマーケットタイアップキャンペーン

　doは、DJI JAPANと、ITサービス開発を手掛けるORSOの共同出資で設立。ドローン/UAV(無人航空機)事業を行なう企業・操縦者と、ドローンの利活用を希望するユーザーを繋ぐマッチングサービスとしてdrone market β版を展開している。