ニュース

池袋の「IMAX with LASER」採用シネコンプロジェクトが着工。'19年夏開業予定

 東急不動産と佐々木興業は22日、東京・池袋における「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」が着工したことを発表した。

外観のイメージ

 同プロジェクトは、池袋駅東口のサンシャイン通りにおいて、賃貸面積3,000坪を超える池袋東口エリア最大級の商業ビルとして展開。

 地下1階~地上3階には、エリア特性に合わせた個性的な店舗を集積した、約1,000坪の商業フロアを計画。中上層階には、佐々木興業グループが運営する12スクリーン/約2,500席の首都圏最大級のシネマコンプレックスが出店する予定。国内最大級となる次世代上映システムの「IMAX with LASER」や、体感型アトラクションシアターの「4DX」などに対応し、2019年夏の開業を目指して開発計画が進められている。

中上層階にシネコンがオープン予定

 両社は今回のプロジェクトについて「サンシャイン通りに大型商業ビルを開発することで、池袋東口エリアにおける更なる多様性・回遊性を創出。地域と連携し、街の活性化に寄与したい」としている。

 なお、既報の通り池袋の豊島区庁舎・豊島公会堂跡地などの再開発で2019~2020年にオープン予定の新エリア「Hareza池袋」には、TOHOシネマズの新たなシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 池袋」(仮称)が、2020年夏に開業予定となっている。