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LINEアプリがチャットライブ対応。カメラのエフェクトや動画編集強化も
2017年8月16日 20:31
8月16日に提供した「LINE」アプリの最新版(バージョン7.9.0)が、トークルーム内でライブ中継ができる「チャットライブ」機能に対応した。iOSとAndoridのLINEアプリで、チャットライブが可能になる。
チャットライブ機能は、グループトークや複数人トークに参加しているメンバーのライブ中継をシェアできる機能。最大200名のメンバーと、ライブ中継画面を共有しながらのトークが行なえる。
ライブ中継はトークルーム上部の「電話」アイコンを選択し、「LIVE」ボタンをタップするだけで開始できる。画面サイズは上段で再生されるほか、フルスクリーンや画面の1/8のサイズなど、好みのサイズを選択できる。「友だちとスポーツの試合をライブ中継しながらトークを楽しんだり、子どもの様子を祖父母にリアルタイムで伝えながらトークをするなど、さまざまな場面で利用できる」としている。
また、今回のアップデートにより、トークルーム内のカメラ機能にカメラアプリ「B612」や「Foodie」と同様の顔認識によるフィルターやエフェクト機能を追加。トーク中に他のカメラアプリを起動せずに、フィルターやエフェクトを使って、肌補正や加工を行ないながら、写真・動画を撮影できる。フィルターは7種類、エフェクトは50種類が用意されており、今後、種類を拡大していく予定。フィルターやエフェクトは、「チャットライブ」でのライブ中継時にも利用できる。
カメラ撮影時の画面サイズは［1:1］［3:4］［9:16］の3種類の中から選択可能となり、動画編集時は、切り取り機能やミュート機能を用いて動画を短くしたり、音声の削除が簡単に行なえるなど、撮影・編集のバリエーションも豊かになっている。
また、iOSのLINEアプリでは、動画やYouTubeの再生画面を縮小表示し、動画を楽しみながら「LINE」でトークをする機能も追加された。Android版の追加時期は「検討中」としている。
