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「CMしてるのも微妙。ホンマはライバル」明石家さんまがNetflixのWeb CMに登場
2017年8月28日 12:49
Netflixは28日、明石家さんまを起用し、Netflixの目指すポジションを表現した新CM「人間、明石家さんま。」を制作。地上波テレビでのオンエアに先駆けて、Web限定ムービーをNetflix公式YouTubeチャンネルで公開した。ムービーは10種類用意されている。
さんまは、Netflixオリジナルドラマとして制作されている「Jimmy ~アホみたいなホンマの話 ~」の企画・プロデュースを担当。明石家さんまとジミー大西の出会い、そして15年にわたる交流と爆笑エピソードを描いたドラマとして2017年夏に配信を予定していたが、明石家さんま役の小出恵介が無期限活動停止となり、延期されている。
Netflixは、日本における同社のポジションとして「あなたがまだ観たことないものを。-出会えば、はじまる。」を掲げ、Web限定ムービーでは“まだ観たことのないものとの出会いで、新しい自分が動き出す”というブランド体験をテーマに、さんまにインタビュー。
この中でさんまは、「地上波(TV)が苦しくなってきているのも事実なんで、NetflixのCMしてるのも微妙。ホンマはライバルやから。ドラマ作ってくれるって言うんでこういう“絵”になったんだけど、制作費もよく出していただいて、正直言うと民放さんより良い制作費出してくれる。こっちも自由に作れる、民放に(Jimmyの)企画書出していたらどうなっていたんやろ。今回はいきなりつまづいたんで、本当に申し訳ない」と、NetflixのCMに出演する事への葛藤も含めて赤裸々にコメント。
芸能界に疲れ切っていたという31歳当時の話、人気絶頂の当時多忙を極めていた頃の恋人に対する後悔の念や「感動を笑いに変えて涙にする」といった自身の芸能生活で目標など、彼の素顔が垣間見える内容となっている。