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Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー

 Pioneer DJは、DJプレイや楽曲制作向けのBluetoothモニタースピーカー「DM-40BT」を11月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,800円前後(税込)。カラーはブラックとホワイト。

Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー DM-40BT(ブラック)
DM-40BT(ブラック)
Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー DM-40BT-W(ホワイト)
DM-40BT-W(ホワイト)

 同社の2ウェイモニタースピーカー「DM-40」(’16年発売)にBluetooth機能を搭載し、高音質コーデックのaptX/aptX Low LatencyやAACをサポート。音楽制作やDJプレイに加え、ワイヤレスでの楽曲確認で活用できる。

Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー Bluetooth機能を備え、スマートフォンなどの音楽をワイヤレス再生できる
Bluetooth機能を備え、スマートフォンなどの音楽をワイヤレス再生できる

 3/4インチのソフトドームツイータと4インチのグラスファイバーウーファを搭載。ツイータには、指向性改善技術の「DECO」を用いた凸形状ディフューザーを採用。さらにウェーブガイドを設け、中高域の音を左右と上方へ振り分け、広いスイートスポットと立体感のある音像を実現する。また、ツイータとウーファの前後の距離差を調整したことで、再生音の帯域間のズレを軽減する。

 キャビネットはフロントバスレフ型で、「力強いキック音」を実現するGroove技術を採用している。フロント部を曲面にして、キャビネット表面での不要な音の干渉を抑制。広がりのある高音再生ができるという。

Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー フロントバスレフとGroove技術で力強いキック音を実現
フロントバスレフとGroove技術で力強いキック音を実現

 AB級アンプを搭載し、出力は21W×2ch(4Ω)。再生周波数帯域は70Hz〜30kHz。入力端子はRCAとステレオミニで、入力インピーダンスは10kΩ。前面にはボリュームノブとヘッドフォン出力を備える。

 消費電力は35W(待機時0.3W以下)。外形寸法と重量は、左ユニットが146×223×227mm(幅×奥行き×高さ)で約2.7kg。右ユニットが146×210×227mmで約2.2kg。

Pioneer DJ、aptX LL対応のBluetoothモニタースピーカー 背面
背面