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THETA Vインターバル撮影時の繋ぎ精度が向上。無線LAN出力改善も

 リコーは14日、360度全天球カメラの4K対応モデル「THETA V」のファームウェアをVer.1.11.1にアップデート。インターバル撮影時のスティッチ(繋ぎ)精度の向上などを行なう。

RICOH THETA V

 アップデートにより、インターバル撮影時のスティッチ精度が向上するほか、PCとUSB接続時または切断時にスリープ状態が維持されるようになる。無線LAN(2.4GHz)の電波出力が弱くなる問題の改善や、バグ修正も行なう。

 THETA V(直販52,500円)は、4K解像度(3,840×1,920ドット/30fps)の動画撮影と4Kライブストリーミング出力に対応する360度カメラ。本体内蔵の4chマイクによる「360度空間音声記録」に対応し、映像と音声がリンクした360度撮影が行なえる。