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JBL初の子供向けヘッドフォン。15m届くBluetoothモデルやシールでカスタマイズ

 ハーマンインターナショナルは、JBLブランド初の子供向けヘッドフォン「JR300」と「JR300BT」を12月1日に発売する。JR300は有線接続、JR300BTはBluetoothヘッドフォンとなっている。価格はどちらもオープンプライスで、直販サイトでの価格はJR300が2,380円、JR300BTが4,380円。

「JR300BT」のティール/パープル

 カラーバリエーションとして、JR300はレッド/ブルー、クリアブルーの2色、Bluetooth のJR300BTは、ピンク、ブルー/オレンジ、ティール/パープルの3色を用意する。ビビッドなカラーを採用し、「子どもたちの幼心をくすぐるポップでカラフルなデザインに仕上げた」という。

JR300BTのピンク

 さらに、シールをパッケージ内に同封。好みのシールを貼り、デザインをカスタマイズできる。

JR300BTの使用イメージ
デザインカスタマイズ用にシールも付属する

 大きな音を聞き過ぎると、難聴を引き起こす可能性があるため、ボリュームを常に85dB未満に制限。誤操作による大音量や、大音量での長時間リスニングによる難聴を予防し、耳に悪影響を及ぼさないよう安全面も考慮したとする。

 BluetoothモデルのJR300BTは、搭載したバッテリで最大約12時間のワイヤレス音楽再生が可能。頻繁に充電する必要が無く、さらに急速充電にも対応。充電開始から約10分で、約1時間使用できる。フル充電に必要な時間は約2時間。

 Bluetoothの通信距離は最大で半径15m。「両親のスマートフォンから音楽を聴く場合にも不便なく使用できる」という。

「JR300BT」のテブルー/オレンジ

 いずれもハウジングは密閉型で、32mm径のダイナミック型ユニットを採用。再生周波数特性は20Hz~20kHz。

 JR300BTは、Bluetooth 4.0に対応。プロファイルはA2DP v1.2、AVRCP v1.5、HFP v1.5、HSP v1.2に対応。

 有線接続のJR300には、1mのストレートケーブルを採用。入力はステレオミニ。重量は、JR300が約108g、JR300BTが約113g。

有線接続のJR300。上からレッド/ブルー、クリアブルー