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防水BTスピーカー販売数が前年比1.4倍、左右分離イヤフォン急伸。GfK調査

 GfKジャパンは24日、家電量販店やネット通販などにおけるポータブルBluetoothスピーカーの販売動向を発表した。アウトドア利用もできる防水・防滴タイプの販売台数が前年比44%と伸張し、市場を牽引。同タイプが全体に占める割合は58%で、前年同期の43%から拡大している。

 ポータブルBluetoothスピーカーの'17年1月~10月の販売台数は前年比8%増で、金額は同9%増と堅調に拡大。'17年通年では120万台を超える見込みとしている。

 単独でインターネットラジオや音楽配信サービスを利用できる無線LAN対応モデルの販売数量は、前年同期から20%増加。ポータブルBluetoothスピーカー全体からすると数量構成比は2%程度だが、「音楽配信サービス利用の拡大にともない、今後も伸長が期待される」(GfK)。

 なお、各社の音声アシスタント対応スマートスピーカーの発売について、GfKは「現状、日本の家庭ではスマートスピーカーに対応した家電製品はほとんどなく、利用環境は整っていないが、今後の販売規模は従来のBluetoothスピーカーを大きく上回る可能性もある。従来型の売れ筋モデルの販売初動(発売週からの4週間)と比べて、初動の販売台数が3~4倍のモデルもあった。家庭におけるIoTエコシステムを支えるデバイスとして市場を確立できるか注目される」としている。

 Bluetooth対応ヘッドフォン・ヘッドセットについては、'17年1月~10月は数量ベースで42%増、金額ベースで73%増となった。中でも完全ワイヤレスイヤフォンの販売が急伸しており、販売台数は前年同期の27倍に達した。