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木製ハウジング/バイオセルロース振動板のセミオープンヘッドフォン「Eikon」

 ブライトーンは、セミオープン型(半密閉型)の木製ハウジングを採用した米ZMF headphonesのヘッドフォン2機種を'18年1月1日より発売。予約受付を開始した。価格は、バイオセルロース振動板を採用した「Eikon(エイコン)」が20万円、TPE振動板の「Atticus(アティキャス)」が18万円。どちらもクスノキ(カンフル)を使用し、米イリノイ州でハンドメイドしている。

Eikon
Atticus

 ZMF headphonesは既存ヘッドフォンのカスタマイズなどを手がけているブランド。

 「Eikon」と「Atticus」は、オーナーのZach Mehrbach(ザック・メアファー)氏がオーディオショーで見たソニーのヘッドフォン「MDR-R10」のデザインから着想を得て、木工の専門知識を使って独自のハウジング設計を行ない製品化。ハウジングの周囲に5つのオープンスロットを開け、複合カーブの音響効果と半開きのデザインの利点を組み合わせたデザインを考案した。

 どちらもカスタムメイドで重量約50gのダイナミック型ドライバを搭載。ABS製のケースにマグネットと振動板、それを囲むラバーを備え、後部に備えた1mm径の通気口44個で空気を均等に分配し、「ブーミーにはならず、音楽性のあるサウンド」を実現。これを木製バッフルの中に組み込んでいる。

 2機種は振動板の材質が異なり、Eikonはバイオセルロース振動板を採用。「低歪で優れたアタック音と減衰特性」が特徴とする。Atticusは弾性と剛性のバランスに優れるというTPE(熱可塑性エラストマー)製の振動板を採用している。いずれも周波数特性は10Hz~30kHz、インピーダンスは300Ω、最大入力は250mW。感度は、Eikonが97dB/mW、Atticusが99dB/mW。

Eikonのドライバユニットはバイオセルロース振動板を搭載
Atticusのドライバユニットの振動板はTPE製

 どちらもラムスキンのイヤーパッドを備える。6.35mmステレオプラグ付きOFCケーブルとXLR用OFCケーブルの2本が付属し、長さは各1.5m。重量は各530g。

 なお、2機種ともココボロ材を使用した限定モデルも用意しており、価格は「Eikon LTD Cocobolo」が23万円、「Atticus LTD Cocobolo」が20万円。

ココボロ材を使用した限定モデルも用意する