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JBL、グラスファイバー振動板で3万円の車載スピーカー。アンプも含め18製品
2017年11月28日 17:37
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの車載向けスピーカー3シリーズ18モデルを12月より順次発売する。価格は、6インチウーファとツイータ、ネットワークがセットになったSTADIUM GTOシリーズの2ウェイスピーカー「GTO600C」が30,000円、エントリーのCLUBシリーズの薄型5chパワーアンプ「4505」が35,000円、サブウーファ「BassPro Micro」が45,000円など。
「STADIUM GTOシリーズ」、「CLUBシリーズ」、「BassProシリーズ」の3シリーズを用意。JBLの音響設計のノウハウを投入し、「車室においても力強く音抜けが良いJBLサウンドを体感できる」としている。
STADIUM GTOシリーズ
車載スピーカー「GTO」シリーズの性能や機能を継承しつつリファインしたモデル。「GTO600C」など2ウェイスピーカー2製品と、3ウェイスピーカー、2.5インチ径ドーム・ミッドレンジ、0.75インチ径ツイータの計5製品をラインナップする。価格は下記の通り。
- GTO600C 6インチ径セパレート・2ウェイスピーカー/30,000円
- GTO620 6インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/18,000円
- GTO930 6×9インチ径コアキシャル・3ウェイスピーカー/25,000円
- GTO20M 2.5インチ径ドーム・ミッドレンジ/18,000円
- GTO750T 0.75インチ径ツイータ/12,000円
ミッドバスの振動板はフラッグシップモデル「GTi660」のノウハウを受け継いだグラスファイバー・コーンを新たに採用し、「低歪みで迫力の低音を引き出す」とする。ツイータはエッジ駆動ソフトドームで、プッシュボタン式ツイータ・レベル・コントロール(+0dBフラットおよび+3dB)によるカスタムチューニングも可能。
5製品とも2.5Ω低インピーダンス設計により、既存のアンプからよりダイナミックな音量で再生しやすくしたという。
CLUBシリーズ
JBLカーオーディオのエントリーシリーズで計12製品をラインナップ。「CLUB 6500C」などセパレート2ウェイスピーカー2製品と、コアキシャル2ウェイスピーカー6製品、ツイータ「CLUB 750T」、「CLUB 4505」などアンプ3製品を用意する。
JBLの特許技術「Plus One」を採用し、振動板に紫外線耐性を施したポリプロピレン・コーンウーファと、PEI(ポリエーテルイミド)バランスドームツイータを使用。様々な車両に特別な施工無しで取り付けできる設計としている。価格は下記の通り。
- CLUB 5000C 5インチ径セパレート・2ウェイスピーカー/18,000円
- CLUB 6500C 6インチ径セパレート・2ウェイスピーカー/20,000円
- CLUB 3020 3-1/2インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/9,000円
- CLUB 4020 4インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/10,000円
- CLUB 5020 5インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/11,000円
- CLUB 6520 6インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/12,000円
- CLUB 6420 4×6インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/10,000円
- CLUB 9630 6×9インチ径コアキシャル・2ウェイスピーカー/15,000円
- CLUB 750T 0.75インチ径ツイータ/9,000円
アンプは薄型コンパクトデザインを採用。ラインレベル入力とスピーカーレベル入力をスイッチで切り替えられ、ライン出力を持っていないヘッドユニットでも簡単に接続できるとする。価格は下記の通り。
- CLUB 704 1000W 4chパワーアンプ/25,000円
- CLUB 5501 1300W モノ・パワーアンプ/25,000円
- CLUB 4505 1800W 5chパワーアンプ/35,000円