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Meridian、ネットワークオーディオ再生「Sooloos」対応サーバー。専用電源付属
2017年12月4日 16:28
ハイレス・ミュージックは、英Meridian(メリディアン)のネットワークオーディオ再生システム「Sooloos(スールース)」に対応したQNAP音楽サーバー2機種を、メリディアンのCDプレーヤー/プリアンプ/DAC用オプションとして12月4日より順次発売する。価格と発売日は、MQA対応サーバーと専用電源ユニットがセットの「TS-251A-SLSD」が22万円で12月14日、同サーバー単体の「TS-251A-SLS」が12万5,000円で12月4日。HDD容量はいずれも2TB×2。
QNAP社のNAS「TS-251」を、メリディアンのネットワーク音楽再生用にカスタマイズしたモデル。既発売のCDプレーヤー「808v6」(175万円)、デジタルプリアンプ「818v3」(125万円)、DAC「ULTRA DAC」(250万円)との接続に対応。これらの機種で、USBなどのデジタル入力に加え、ネットワーク再生も可能になる。
TS-251A-SLSDとTS-251A-SLSは、メリディアン独自のネットワーク再生システム「Sooloos」に対応。同システムは現RoonのCEOであるEnno Vandermeer氏が開発したもので、ネットワーク環境下で、再生機(endpoint)、専用サーバー(core)、コントローラーとして使うiPad/iPhone(controller)が連携する。アプリは無償。海外でサービスが始まっているTIDALのMQAハイレゾストリーミングにも対応する。なお、CDリッピングやダウンロード、初期セッティングにはPCが必要となる。
TS-251A-SLSDは、高い信頼性を持つQNAPのハイエンドモデルに、トロイダルトランスを使ったメリディアン製のオーディオ専用アナログ電源部(Prime Power Supply)を加えたセット。TS-251A-SLSはQNAPデフォルトの電源アダプタが付属するベーシックモデル。
いずれのNASもQNAPのTS-251Aに、Sooloos専用アプリをインストールし、HDD(2TB 2基)やメモリ(8MB)をセットしたカスタムモデルとなっている。