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「RICOH THETA V」は進化する360度カメラ。拡張ロードマップを公開
2017年12月15日 12:40
リコーイメージングは15日、4K解像度の360度動画撮影に対応した全天球カメラ「RICOH THETA V」の拡張ロードマップを公開した。無線LANクライアントモードや自動顔認識&ぼかし撮影、USBデータ転送による外部機器連携などに対応する。
THETA Vは、従来のTHETAシリーズと異なり、Androidベースのプラットフォームを採用したことで、プラグインの追加インストールによる機能拡張が可能となる。また、複数のAPI/SDKも公開し、開発者が様々な機器やプラットフォームとの連携を実現可能な環境を用意している。
そのため本体ファームウェアの更新による画質やスティッチングの向上、通信機能などの向上だけでなく、プラグインによる機能拡張も行なえるようになる。
'18年1~3月には本体の無線LANクライアントモードや、プラグインとして自動顔認識&ぼかし撮影、USBデータ転送による外部機器連携、アプリ強化によるアニメーション機能やクロップ編集機能などを追加。4~6月には無線ライブストリーミングやクラウドアップロードなどを追加する計画。さらにタイムラプス動画対応なども予定している。
リコーでは「既存のライブラリーやアプリケーション資産を活用可能なエコシステムを構築し、360°カメラという枠を超え、"多目的全天球プラットフォーム"へと成長する」としている。
なお、開発中のプラグイン新機能の一部は、2018年1月9日から米国で開催される「CES2018」のリコーブースで、デモンストレーションを行なう予定。
RICOH THETA V | RICOH THETA パーフェクトガイド II |
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