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Jabra、Alexaなど音声アシスタント連携を強化した左右分離型イヤフォン

 Jabraは、現地時間の1月9日から米ラスベガスで開催されている 「CES 2018」において、Eliteシリーズの新製品として、左右完全分離型やネックバンド型のワイヤレスイヤフォン3機種を発表した。2月から4月にかけて順次発売予定で、価格はいずれも未定。スマートフォンと連携し、通話のほか、AmazonのAlexa、iOSのSiri、GoogleのGoogle Nowといった音声アシスタントにも対応。Amazonが提唱するAlexa on-the-go対応の製品となる。

左右分離型イヤフォンの第三世代「Elite 65t」

 音声アシスタントに対応する事で、イヤフォンからAlexaへ直接アクセスでき、音楽の再生やニュースの読み上げ、天気のチェックやスマートホーム機器の操作が可能。搭載したマイクで、「相手がAlexaであれ、家族であれ、そして屋内外でさえも、確実にあなたの声を届ける」という。

 さらに、2月上旬公開予定の「Jabra Sound+」アプリを使い、音楽を好みのサウンドに変えることも可能。

 左右分離型イヤフォンの第三世代「Elite 65t」は、「安定したワイヤレス接続と最高の通話・音声品質を実現した」というモデル。音声アシスタントにワンタッチでアクセスでき、専用の充電ケースを使い、最大15時間のバッテリ稼働を実現した。発売時期は2月中旬の予定。

 「Elite Active 65t」はスポーツ向けの左右分離イヤフォン。特殊なコーティングによってグリップを強化。耐汗、耐水、防塵のIP56認証を取得。トラッキング機能用加速度センサーも備えている。

 一度の充電で連続5時間の音楽再生ができ、専用の充電ケースで最大2回のフル充電が可能。発売時期は4月中旬予定。

Elite Active 65t

 「Elite 45e」はネックバンド型のワイヤレスイヤフォン。「控えめなデザインと優れたフィット感で、通話品質と音質の両方に優れた体験を求める方におすすめ」としており、バンドにはメモリーワイヤーが入っている。ボックス型マイクを採用する事で、「どんなステレオワイヤレスイヤフォンよりもクリアな音声を提供できる」という。4月中旬発売予定。

Elite 45e