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ELAC、ハイレゾ対応アクティブスピーカー「AM200」。JET5ツィータでペア20万円
2018年1月23日 15:57
ユキムは、ELACのハイレゾ対応アクティブスピーカー「AM200」を1月25日より発売する。価格は20万円(ペア)。
2ウェイのアクティブスピーカーで、最大出力80Wのアンプに、同軸デジタル音声入力と光デジタル音声入力も備えている。エンクロージャはバスレフ式。キャビネットは木の繊維を粉末状にしたものを圧縮して固めたHDF。
ツィータは、パワーハンドリングに優れ50kHzまでの再生に対応する独自の「JET5」。JET5をアクティブスピーカーに搭載するのはAM200が初となる。ウーファは、150mm径のアルミハイブリッドコーン。
各ドライバーユニットに専用のアナログアンプを搭載。AB級のアナログアンプで、「LM4780TA」2chモジュールによってツィータとウーファをそれぞれ駆動。電源部には、効率の良いトロイダルトランスを搭載し、最大出力80W出力を実現する。再生周波数帯域は38Hz~50kHz。
また、試聴位置1m未満のニアフィールド、2m程度のミドルフィールド、自立使用に適したリニアなど、設置状況にあわせ5ステップで調整できるフィルターも搭載する。
入力端子はアナログバランス(XLR)とアンバランス(RCA)と、光デジタル音声、同軸デジタル音声を1系統ずつ装備。DACはCirrus Logicの「CS4392」、インプットレシーバーは「CS8416」で、192kHz/24bitまでのデジタル信号に対応する。光デジタルのスルー出力も備えている。外形寸法は198×280×292mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.5kg。
また、AM200購入者先着50名にUSBのデジタル信号をSPDIFに変換するUSB DDコンバーター「Aura sprint」をプレゼントするキャンペーンも実施する。Aura Sprintには、光デジタルと同軸デジタル音声出力を備えており、USBからの音声信号をAura sprintを介してAM200に入力可能になる。