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FiiO、1.5万円を切るハイブリッドイヤフォン「F9」。F9 PRO/FH1も

 エミライは、FiiOのハイブリッド型イヤフォン「F9」、「F9 PRO」、「FH1」の3モデルの発売時期を2月中旬に決定した。いずれもMMCXリケーブル対応で、2.5mm 4極バランスケーブルを同梱。価格はオープンプライス。e☆イヤホンやフジヤエービックでは、F9を14,580円(税込)で予約を受け付けている。カラーはブラックとレッドの2色。

F9(ブラック)

 F9 PROは、e☆イヤホンが20,840円(税込)、フジヤエービックが20,844円(税込)。FH1は、e☆イヤホンが11,120円(同)、フジヤエービックが11,124円(同)。

F9 PRO
FH1

F9/F9 PRO

 ダイナミック型ユニット1基とバランスド・アーマチュア(BA)2基を搭載するハイブリッドイヤフォン。F9 PROはF9をベースとしながら、よりクオリティの高いBAとしてknowles製「TWFK-30017-000」を採用している。再生周波数帯域は15Hz〜40kHzで、ハイレゾ再生に対応する。

 ダイナミック型ドライバの振動板には、高分子素材「PEK(ポリエーテルケトン)ポリマーナノコンポジット」を採用し、高速応答性と高い内部損失が特徴。

F9(レッド)

 ハウジングはCNC削り出し加工のユニボディメタルシェルで、小型かつ堅牢な構造を採用。人間工学に基づく流線形デザインで、水の波紋を想起させるラインを施している。内側にはシェルによる共鳴を抑えるためにプラスチックを使って二重構造とした。ノズルには45度の角度がつけられている。

 MMCX端子を採用し、ケーブル着脱が可能。インラインコントロール付きの3.5mmシングルエンドケーブルに加え、2.5mm 4極バランスケーブルも標準で同梱する。

MMCX端子を搭載

 イヤーピースは、低域強化用にチューニングしたものと、帯域バランスのとれたリファレンスの2種類を用意し、F9が6ペア、F9 PROは12ペアを同梱。防水ケースも付属し、F9 PROにはさらにファブリック製キャリングケースも付属する。

FH1

 「自然な高域表現を実現する」というKnowlesのBA「33518」と、10mm径のチタン製ダイナミック型ユニットを各1基搭載したハイブリッドイヤフォン。再生周波数帯域は20Hz〜40kHz。

 ハウジングは人間工学に基づく流線形デザインで、耐摩耗性に優れるナノコーティングも施した。MMCX端子を採用し、ケーブル着脱が可能。インラインコントロール付きの3.5mmシングルエンドケーブルと、2.5mm 4極バランスケーブルを同梱する。

 イヤーピースは、低域強化用にチューニングしたものと、帯域バランスのとれたリファレンスの2種類を用意し、小、中、大の3サイズを用意。防水ケースが付属する。